ミント神戸にて。7割くらい埋まっていた。年齢層は中高年が多いかな。
のもとはドキュメンタリー映画という類のものを見たのはこれがはじめて。
さて。
この映画は、地球温暖化というテーマについてのアル・ゴアの講演が、彼の視点と彼の宣伝と共に映画という形にまとめられたものです。
すごく説得力があって、とても良くできていると思います。
プレゼンテーションの参考にもなります。
が、のもとが印象深かったのは、メインテーマというよりはどちらかというと、話の中で出てきた言葉たちでした。
災いを引き起こすのは、"知らないこと"ではない。"知らないのに知っていると思い込んでいること"である
マーク・トゥェイン
先送りや生半可な対策、聞こえのよいよくわからない急場しのぎ遅延の時代は終わりつつある。その代わりに私たちは、結果の時代に入りつつあるのだ
ウィンストン・チャーチル
といった先人の言葉たち。そして、
もし自分たちの身の回りで、重大な変化が少しずつゆっくりと起こっているとしたら?
−私たちは、手遅れになってしまうまで、ただじっと座っていて、起こっていることの深刻さに気づかずに居るだろう。突然の衝撃を受けない限り、つまり自分たちの周りで警報ベルのスイッチを入れるような大きな変化が急展開しないかぎり反応しないことがある。
そう。しばしば小さな変化を見逃して、重大な結果につながってしまいます。そして、
「お手上げだとあきらめてしまったほうがいいんじゃないか」という危険な誤解。
驚くほど多くの人々が、途中で立ち止まって「自分にできることがある!」と思うことなく、否定から絶望へと一足飛びに飛んでしまうのだ。
本当にあきらめてしまうのか、実はあきらめて絶望してしまうにはまだ早すぎるのではないか。
そんな、1つ1つの、
「忘れてしまいがちだけれども、とても大切なこと」
それを改めて思い出させてくれたことが、今日4度目の正直で「不都合な真実」を見に行った収穫かもしれません。
こんな言葉も、ふと思い出しました。
幸運が三度姿を現すように、不運もまた三度兆候を示す。
見たくないから見ない、気がついても言わない、言ってもきかない。そして破局を迎える。
…「イノセンス」より。
「不都合な真実」、昨日行ったらやっぱり全席完売。
なんでもナビオTOHOプレックスは1週間前から窓口で購入可能らしい。
そんなことできるんならWalkersPlusにも書いてといてくれ。
で、普通価格の今日なら大丈夫だろうと思って今日も昼頃行ってみたら、やっぱり2時も4時も満席。
どうやらアル・ゴアとはご縁がないらしい・・・。
失意の中、しばらく梅田でふらふらしてたけどなんか疲れてきたので、元気になれそうな「バブルへGO!!」に入ってみた。
以下、感想。
スカッとさわやか
ありえないドタバタお馬鹿さ加減が大好きです。
それにしても…、
全然関係ないけど、広末涼子といい田中麗奈といい、村治佳織といいみんな25超え・・・うちのM2よりも年上なのねー。
なんか時代を感じる・・・。
今日、映画「不都合な真実」を見ようと思って梅田行ったんです。14:30から観ようと思って1時間半くらい前に。
そしたら、なんと、完売。
しかも、96席のシアターの1日分全席が・・・。
確かに、今日のナビオTOHOプレックスの不都合な真実は500円均一とバーゲンセールだったのだけど、午後2時以降の4回全部が満席っていうのはあんまりだ。
結局見ることができずに帰ってきてしまった。
来週の日曜も500円らしいのだけれど、どうしよう。何時に行けば見られるのだろう…*1。
*1: そりゃまぁミント神戸で1500円払えば普通に見えるんだろうけど…。
すごい。
色彩・カラーコーディネートの美しさと構図、背景、そして本物のベルサイユ宮殿を使っての撮影。
もう見事と言うしかない*1。
あとは、えーと。キルスティン・ダンストを愛でる映画!!
とってもとっても可愛らしい。
OSシネマズ、ミント神戸にて。
*1: 時代考証についてはよくわからないのでパス。なにはともあれある程度は正しいのだろうし、ソフィア・コッポラ解釈のマリーアントワネットの視点だし、すごく綺麗だからのもとはそれで良いかなと思う。
さて…と。1〜2月公開でのもとが気になってる残る映画は
あたりかなー。
そういえば「硫黄島からの手紙」も見てないな。
のもとは見たい映画は1人でも普通に行く人ですが、たまには誰か遊んでくれる人募集中・・・。なーんて。
夢と現実と混沌の海。
でも能天気で爽やかで、
そして小さな幸せが残るような、
そんな映画。
シネカノン神戸にて。
どうでもいいけど、この1年で筒井康隆原作の映画を3つも見たことになるのね。
「時をかける少女」、「日本以外全部沈没」そして「パプリカ」。
どれも結構好みだったし、まだ読んだことないから筒井康隆の本も読んでみようっと…*1。
*1: 原作と映画がどれもかなり違うらしいことも分かるようになるだろうし。
京都シネマにて。
なんのことはないのだけれど、
ほんと、なんのことはないお話なのだけれど。
なんというか、
既視感あるというか、4人で1人分というか。
でも、好きだな
この映画。
帰ってきてから借りてた原作読みました。
映画とは少し立ち位置が違ってるけど、
それでもやっぱり、なんだか見たことのあるような、ないような光景。
そういえば、原作者出演だったね。
できたばかりの、OSシネマズ、ミント神戸にて。
とっても爽やかで、でも悲しくて。見に行って良かった。
やり直そうとするたびに、どこか違う方向へ逸れていく。
ほんの僅かなきっかけが、人生を、人間を変えていくものなんだよなー。
…って、観てしばらーく経ってから、そういえばふと思いました。
あと、主題歌も良いね。
過去の"時かけ"はどれも観たことなかったから、原作を読んでいないどころか元ストーリーすら知らなかったわけですが、昨日の日本以外全部沈没といい、今日の時をかける少女といい、期せずして筒井康隆原作の映画を2日連続で観たことに。
オープン6日目のミント神戸は今日も大行列でしたが、映画館については特に並ぶことなく入館可能だったので良かったかな。できたて新品で駅の目の前にある上に、ポイントカード会員はネット予約可能だから、なかなか便利そう*1。
*1: 映画券1枚+α進呈でカード会員募集中で、便利そうだったので珍しく登録してしまった。
終映に駆け込む@テアトル梅田
おわりはなにかの始まり。
そういえば、そうでした。
いろんな意味で痛ましい映画でしたが、
この一言は最近忘れかけていたことだったので、ちょっとだけHappyな気分になりました。
エンディングテーマのミドリカワ書房、「遺言〜『日本以外全部沈没』のテーマ〜」もわりとGood。