使えるかもしれない Perl スクリプト集

last update: 1 Feb 2003 since 1998
このページは僕の作った Perl Script のうち、他の人にもしかしたら役に立つかもしれないものを載せています。モジュール頼りの簡単なスクリプトですが、そのまま、もしくはサンプルとしてご自由にお使いください。

計算化学関連 :解析用
getfreq.pl 1 Feb 2003
ab initio分子軌道計算パッケージGaissianの出力ファイルから振動計算結果(振動数・赤外強度・ラマン強度・換算質量・力の定数,他)をコンマ区切りテキストとして取り出します。
データベース関連
SQL.pm
DBIを使うときの自分用インターフェース兼サンプル。
学校のレポート用
saisho2jo.pl
名前通り、最小2乗法の計算スクリプトです。n次の関数にfitして各係数の誤差も出せ、y切片も自由に決められます。
学校のレポートの誤差計算用に作ったので…。
天文関連
search_target.pl
使用モジュール: LWP::Simple
天体の名前を入力すると赤径、赤緯が返されます。データはDigitized Sky Surveyからリアルタイムに取得しています。従ってインターネットに接続されていないと動きません。

ファイル転送関連
syncdir.pl
使用モジュール: Net::FTP Net::Telnet Math::BigInt
必要なUNIXコマンド: tar
2つのホスト間でディレクトリを同期させるプログラムです。
指定した2つのマシンの、あるディレクトリ以下の全ファイルについて最終変更時間を調べ、両マシンのファイルを新しい方のファイルに揃えます。また、1方のマシンにファイルがない場合はもう1方にファイルを転送します。
追記 最近気がついたのですが、土屋 雅稔さんのsyncdir.perlというのも方法は違いますが、目的は同じですね。…ネーミングまですごく似ている… 僕がこの名前を思いついたのは昨年末(97)で、完全にオリジナルなので、みんな似たようなネーミングセンスなのかな。(1998年)
追記2 これを作ったのは1997年、現在ではrsyncsitecopyを使うとスマートなんではないでしょうか。実際私は結局、このスクリプトはあんまり使ってません。(今はrsync使ってるし。)...(2002年9月)
diffdir.pl
使用モジュール: Net::FTP Net::Telnet Math::BigInt
必要なUNIXコマンド: tar
あるホストからもう1つのホストに新しいファイルのみを転送するプログラムです。
指定した2つのマシンの、あるディレクトリ以下の全ファイルについて最終変更時間を調べ、あるマシン上のファイルから、もう1方にないファイル、新しいファイルのみを転送します。
syncdir_without_Net::Telnet.pl
使用モジュール Net::FTP Math::BigInt
Net::Telnetやtarコマンドを使わずにsyncdir.plと同じ事をさせようとしたものですが、ftpで転送する際転送先のタイムスタンプが新しくなる為、毎回どちらかのファイルを転送することになってしまいます。
 

Perl関連リンク
Perl for Newbie(Perl初心者の部屋)
国内のPerl関連のドキュメントの日本語訳やFAQ、モジュール情報ならだいたいここからたどれます。
http://www.att.or.jp/perl/index.html
プログラミングPerl 第3版
Perl作者による解説本。日本語リファレンスとしても使える定番本です。
第3版になって2分冊になり、さらに分厚く、そしてお値段も高くなりました。(笑)
http://www.oreilly.co.jp/BOOK/pperl3v1/
オライリー社のPerl本のページ:http://www.oreilly.co.jp/index/perl/
Perl情報メモ
上記、プログラミングPerl改訂版の翻訳者の方のPerlのページです。
http://www.context.co.jp/~cond/perlinfo/
CPAN (Comprehensive Perl Archive Network)
Perlのソースやモジュール、スクリプトなどが集められています。ただし日本人が作者の場合以外はほとんど英語です。
http://www.perl.com/CPAN/

Back to the Main Page.
NOMOTO Tomonori(PGP Public Key)