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  <title>スペクトル色々</title>
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://T.NOMOTO.org/spectra/" />
  <modified>2007-03-23T13:47:23Z</modified>
  <tagline>これらのスペクトルは、基本的にのもとが実験用、および興味本位で測定してみたものです。</tagline>
  <id>tag:T.NOMOTO.org,2008:/spectra//4</id>
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  <copyright>Copyright (c) 2007, nomoto</copyright>
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    <title>絵の具のスペクトル vol.2 (ホルベイン・不透明水彩)</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://T.NOMOTO.org/spectra/000696.html" />
    <modified>2007-03-23T13:47:23Z</modified>
    <issued>2007-03-23T22:47:23+09:00</issued>
    <id>tag:T.NOMOTO.org,2007:/spectra//4.696</id>
    <created>2007-03-23T13:47:23Z</created>
    <summary type="text/plain">ホルベインの不透明水彩絵の具（ガッシュ）、透明水彩と、アクリル絵の具の拡散反射スペクトルをいくつか測定してみました。...</summary>
    <author>
      <name>nomoto</name>
      <url>http://T.NOMOTO.org/</url>
      <email>ntomo@nomoto.org</email>
    </author>
    
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://T.NOMOTO.org/spectra/">
      <![CDATA[<p><a href="http://www.holbein-works.co.jp/">ホルベイン</a>の不透明水彩絵の具（ガッシュ）、透明水彩と、アクリル絵の具の拡散反射スペクトルをいくつか測定してみました。</p>]]>
      <![CDATA[<p>大西研の紫外可視分光光度計（日本分光 V-570）＋積分球（ISN-470）にて測定。<br>100%の参照試料として用いた標準拡散板は<a href="http://www.labsphere.com/productdetail.aspx?id=506&catid=223">スペクトラロン</a>。<br>
<a href="/spectra/Holbein/">数値データ(JCAMP-DX形式)</a></p>

<div id="data">
<a href="/spectra/Holbein/images/Samples.png"><img src="/spectra/Holbein/images/SamplesS.png" border="0"></a>
<h3>ケント紙に絵の具を塗った状態</h3>
<p>　各々の絵具をケント紙に出してそのまま下地が見えない程度に広げ、乾かした後測定しました。<br>
一番上の３段の12色が不透明水彩（ガッシュ）、一番下の段の４色がアクリラ・ガッシュ。<br>
さらに、下から2番目の段から、右から左に順に12色分が透明水彩、残りはサクラマット水彩です。透明水彩も、（本来の使い方とは違って）下地が見えないくらいの厚塗り状態で測定しました。
</p>
</div>
<div id="data">
<a href="/spectra/Holbein/images/G_HolbeinGouache.png"><img src="/spectra/Holbein/images/G_HolbeinGouacheS.png" border="0"></a>
<h3>ホルベイン 不透明水彩</h3>
<p>　<a href="http://www.holbein-works.co.jp/0416.html">ホルベインのガッシュ（不透明水彩）</a>１２色の拡散反射スペクトルです。<br>
　チューブに書いている顔料のカラーインデックス名(C.I. Name, 国際的な顔料の分類記号らしい)は、Burnt Sienna:PR108,PBr71、Carmine:<a href="http://www.union-pigment.com/china/pigment_red_5.html">PR5</a>、Emerald Green:<a hreF="http://www.union-pigment.com/china/Pigment_Yellow_3.html">PY3</a>,<a href="http://www.union-pigment.com/china/pigment_green_7_8502.html">PG7</a>	
Flame Red:<a href="http://www.union-pigment.com/china/pigment_red_9.html">PR9 </a>、Ivory Black:PBk7 (Carbon)、Lemon Yellow:<a hreF="http://www.union-pigment.com/china/Pigment_Yellow_3.html">PY3</a>、Permanent Green Deep:<a hreF="http://www.union-pigment.com/china/Pigment_Yellow_3.html">PY3</a>,<a href="http://www.union-pigment.com/china/pigment_green_7_8502.html">PG7</a>、Permanent White:PW6 (TiO<sub>2</sub>)、Permanent Yellow:<a href="http://www.union-pigment.com/china/pigment_yellow_1.html">PY1</a>、Prussian Blue:PB27、Ultramarine Deep:PB29、Yellow Ochre:PY42,43となっていました。
　また、スペクトルのそれぞれの線の色は、今回も<a href="http://www.cvrl.org/database/text/cmfs/ciexyz64.htm">CIE(1964)等色関数</a>を使って<a href="http://www.cvrl.org/cie.htm">標準の光D65</a>下の色としてsRGB値に変換した値なので、実際の色を大体は反映しているはずです。（6500Kのディスプレイで見比べてみたけど、結構合っていますが、ウルトラマリンに関しては青の彩度が高く、RGBで再現できないために見た目とは違っています。）<br>
</p>
</div>
<div id="data">
<a href="/spectra/Holbein/images/G_BlueGreen.png"><img src="/spectra/Holbein/images/G_BlueGreenS.png" border="0"></a>
<h3>ガッシュ：青・緑系</h3>
<p>　Ultramarine Deepは450nm付近の反射率が大きいのに対して、Emerald GreenやPermanent Green Deepは500nmの似た位置に反射率のピークがあるわけですが、長波長側の違いが色の違いとなって現れているようです。<br>
</p>
</div>
<div id="data">
<a href="/spectra/Holbein/images/G_GreenYellowOchre.png"><img src="/spectra/Holbein/images/G_GreenYellowOchreS.png" border="0"></a>
<h3>緑・黄土系の比較</h3>
<p>　今度は不透明水彩と透明水彩の色を比べてみます。Yellow Ochreは透明水彩・不透明水彩共に反射率は違うものの、よく似たスペクトルとなっていることから、どちらも似たような顔料が入っていることがわかります。実際、透明水彩のYellow OchreはPY42が、不透明水彩にはPY42,PY43と、共通の顔料が入っています。<br>
　一方、緑系は少々違っています。Emerald GreenやPermanent Green Deepは500nm付近にピークがあるのに対して、Permanent Green No.1は520nmくらいにピークがある上に、長波長側(赤い光)もある程度反射することがわかります。このことが、緑と黄緑の色差になっているわけです。<br>
</p>
</div>
<div id="data">
<a href="/spectra/Holbein/images/G_WhiteYellow.png"><img src="/spectra/Holbein/images/G_WhiteYellowS.png" border="0"></a>
<h3>白・黄色の比較</h3>
<p>　こんどは、透明水彩・不透明水彩・アクリル絵の具の白色、黄色のスペクトルを比較してみます。<br>
　まず、白色はどれもスペクトルに大きな違いはありませんが、実際に使用顔料を見てみても、3種類ともPW6、酸化チタンを使った絵の具です。一方、黄色系はスペクトルも色も違うわけですが、使用顔料を見ても違う顔料が入っているようです。アクリラガッシュのレモンイエロー、不透明水彩のレモンイエローは共にPY3のみですが、パーマネントイエローでは不透明水彩のPY1に対して、透明水彩はPY53, PY55という別の顔料が入っているようです。
</p>
</div>
<div id="data">
<a href="/spectra/Holbein/images/G_HolbeinWaterColors.png"><img src="/spectra/Holbein/images/G_HolbeinWaterColorsS.png" border="0"></a>
<h3>ホルベイン 透明水彩</h3>
<p>　<a href="http://www.holbein-works.co.jp/0415.html">ホルベインの透明水彩</a>１２色の拡散反射スペクトルです。<br>
　本来の使い方とは違って下地が見えないように塗っているため、緑・青系の色が非常に暗く、反射率が低くなっていますが、下地が見える使い方をすれば、もっと反射率が高くなるはずです。<br>
</p>
</div>
<div id="data">
<a href="/spectra/Holbein/images/G_HolbeinAcrylaGouache.png"><img src="/spectra/Holbein/images/G_HolbeinAcrylaGouacheS.png" border="0"></a>
<h3>ホルベイン アクリラ・ガッシュと、ケント紙・標準拡散版</h3>
<p>　ホルベインの<a href="http://www.holbein-works.co.jp/0410.html">アクリラ・ガッシュ</a>のうち、チタニウムホワイト、レモンイエロー、ジェットブラックと、ルミナスレモンの拡散反射スペクトルと、ケント紙・標準拡散版の拡散反射スペクトルです。チタニウムホワイトというだけあって、顔料はPW6、酸化チタンなので400nm以下は紫外吸収がありますが、可視域の400nm以上は高い反射率。レモンイエローも500nmくらいから長波長側は高い反射率となっていて、実際の色に反映しています。顔料はPY3ということでアゾ系の有機色素を使用しているようです。<br>
ジェットブラックは黒だけあって当然反射率が低く、顔料はPBk1、<a href="http://seta325.blog2.fc2.com/blog-entry-171.html">縮合アニリンらしい</a>ので有機顔料ですね。<br>
標準拡散版のスペクトラロンは、今回の反射率100%の参照試料なので、100%を示すのは当然です。</p>
<p>
　さて、問題はケント紙とルミナスレモンです。<a href="/spectra/000695.html">前回の画用紙</a>もそうでしたが、紫外域で100%を越えた測定値が出てきています。このままでは、入れた光よりもたくさんの光が絵の具から出ていることになってしまいます。それでは変ですね。<br>
というわけで、ここに表示しているケント紙・ルミナスレモンの結果はそのままの値を拡散反射率として信じることはできません。<br>
それでは、どうしてこんなこんなおかしな数字が出てきたのでしょうか。<br>
それは、ケント紙・ルミナスレモンには蛍光色素が使われているからです。<br>
ケント紙には紙の白さを増すために、紫外線を当てると青色に光る蛍光増白剤が、ルミナスレモンには黄緑っぽく光る蛍光色素が含まれています。これらの蛍光色素は紫外線を吸収した後、青や黄色の光で光ります。今回の測定の結果がおかしいのは、こうして出た青や黄色の発光が測定装置の都合で反射光に混ざってしまったからなのです。<br>
この解釈が正しいかどうか。それを確かめるためには、本当は他の実験(蛍光発光スペクトル・蛍光励起スペクトルの測定)を行わないといけないのですが、それはまたの機会ということで…。
</p>
</div>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>絵の具のスペクトル（サクラマット水彩）</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://T.NOMOTO.org/spectra/000695.html" />
    <modified>2007-03-17T13:40:39Z</modified>
    <issued>2007-03-17T22:40:39+09:00</issued>
    <id>tag:T.NOMOTO.org,2007:/spectra//4.695</id>
    <created>2007-03-17T13:40:39Z</created>
    <summary type="text/plain">家に転がっていた20年位前のサクラマット水彩の拡散反射スペクトルを測定してみました。 なにせ古い絵の具なので、ひょっとすると今のものより彩度が落ちているかもしれません。...</summary>
    <author>
      <name>nomoto</name>
      <url>http://T.NOMOTO.org/</url>
      <email>ntomo@nomoto.org</email>
    </author>
    
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://T.NOMOTO.org/spectra/">
      <![CDATA[<p>家に転がっていた20年位前の<a href="">サクラマット水彩</a>の拡散反射スペクトルを測定してみました。<br />
なにせ古い絵の具なので、ひょっとすると今のものより彩度が落ちているかもしれません。</p>
]]>
      <![CDATA[<p>各々の絵具を画用紙に出してそのまま〜1mm厚に広げ、乾かした後測定しました。<br>
大西研の紫外可視分光光度計（日本分光 V-570）＋積分球（ISN-470）にて測定。<br>100%の参照試料として用いた標準拡散板は<a href="http://www.labsphere.com/productdetail.aspx?id=506&catid=223">スペクトラロン</a>。<br>
<a href="SakuraWaterColor/">数値データ(JCAMP-DX形式)</a></p>

<div id="data">
<a href="SakuraWaterColor/images/G_AllReflectanceV2.png"><img src="SakuraWaterColor/images/G_AllReflectanceV2S.png" border="0"></a>
<h3>全データ</h3>
<p>　上段の12本の線が絵の具全１２色のスペクトル、下段の虹のようなグラデーションは各波長における単色光の大体の色です。<br>
　まず、白色という色は400〜700nmの可視光全域にわたって反射率が高い色であることがわかりますね。また、"あお"は400〜500nmの青い光を、"きみどり"は500〜550nmの緑色の光を良く反射することから青・黄緑色になることもわかります。さらに、"あか"や"しゅいろ"は600nmより長い、赤い光をよく反射するから赤くみえるわけです。<br>
　なお、スペクトルのそれぞれの線の色は<a href="http://www.cvrl.org/database/text/cmfs/ciexyz64.htm">CIE(1964)等色関数</a>を使って<a href="http://www.cvrl.org/cie.htm">標準の光D65</a>下の色としてsRGB値に変換した値なので、実際の色を大体反映しているはずです。絵の具を塗る際、下地の画用紙が見えないようにかなり厚めに塗ったため、藍色やビリジアンはかなり黒っぽくなり、その結果反射率がかなり悪くなっています。<br>
</p>
</div>
<div id="data">
<a href="SakuraWaterColor/images/G_BlkWhtRef.png"><img src="SakuraWaterColor/images/G_BlkWhtRefS.png" border="0"></a>
<h3>くろ・しろ・標準拡散版・画用紙</h3>
<p>　上段の４本の線が"くろ"・"しろ"・画用紙・標準拡散版のスペクトルです。下段は各波長の単色光の、各色での反射され具合を示します。<br>
　"しろ"は400nm〜800nmの、人が見ることができる波長のすべてで高い反射率をもつことがわかります。一方、"くろ"は白と反対で、400〜800nmの光をほとんど反射せず、吸収してしまい、その結果黒く見えるわけです。標準拡散版は、ここで表示しているすべて波長ので100%近い反射率を持つ物質で、白色です。今回の測定の100%の基準として使用しました。<br>
　画用紙も、白い紙ですから、400〜800nmの範囲で高い反射率をもちます。ただし、蛍光増白剤が入っているので、ここで表示しているデータのうち400nmより短い波長では正しい反射率でない可能性が高いです。（この装置では紫外吸収の結果出た蛍光を反射光と間違えて検出してしまうため。）<br>
　白色えのぐは400nmより短い波長の光では反射率が落ちてしまっています。これは、白色絵の具の材料に酸化チタンや酸化亜鉛といった紫外光を吸収する物質が使われているためです。</p>
</div>
<div id="data">
<a href="SakuraWaterColor/images/G_BrownRedVermillion.png"><img src="SakuraWaterColor/images/G_BrownRedVermillionS.png" border="0"></a>
<h3>ちゃいろ・あか・しゅいろ</h3>
<p>　上段の3本の線が"ちゃいろ"・"あか"・"しゅいろ"の3色の絵の具のスペクトルです。下段は各波長の単色光の、各色での反射され具合を示します。<br>
　これらの3色はどれも、600nmくらいから長い波長の光を反射するようです。600nmより長い波長の光は、赤い光です。その赤色の明るさによって、赤や茶色といった色の違いが出てくるのですね。<br>
</p>
</div>
<div id="data">
<a href="SakuraWaterColor/images/G_PrBlueViridianYGreen.png"><img src="SakuraWaterColor/images/G_PrBlueViridianYGreenS.png" border="0"></a>
<h3>あいいろ・ビリジアン・あお・きみどり</h3>
<p>　上段の4本の線が"あいいろ"・"ビリジアン"・"あお"・"きみどり"の4色の絵の具のスペクトルです。下段は各波長の単色光の、各色での反射され具合を示します。<br>
　あおは400〜500nmの青い光をよく反射するから青く、ビリジアンやきみどりは、500〜550nmの緑色の光をよく反射するから緑色に見えるようです。<br>
あいいろは見えにくいですが、やっぱり青い光をより多く反射します。
</p>
</div>
<div id="data">
<a href="SakuraWaterColor/images/G_Yellows.png"><img src="SakuraWaterColor/images/G_YellowsS.png" border="0"></a>
<h3>レモンいろ・やまぶきいろ・おうどいろ</h3>
<p>　上段の3本の線が"レモンいろ"・"やまぶきいろ"・"おうどいろ"の3色の絵の具のスペクトルです。下段は各波長の単色光の、各色での反射され具合を示します。<br>
　これらの3色はどれも、500nmくらいから長い波長の光を反射するようです。赤や青、緑のときはそれぞれの色だけを反射していましたが、どうやら黄色という色は、黄色い光だけが反射された結果見えているわけではなく、緑から赤い光がたくさん含まれた光が黄色く見えるようです。
</p>
</div>
]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>レーザー光</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://T.NOMOTO.org/spectra/000571.html" />
    <modified>2006-05-09T14:44:00Z</modified>
    <issued>2006-05-09T23:44:00+09:00</issued>
    <id>tag:T.NOMOTO.org,2006:/spectra//4.571</id>
    <created>2006-05-09T14:44:00Z</created>
    <summary type="text/plain">秋月電子で売っていた赤色レーザー発光モジュールと、共立電子で売っている緑色レーザーダイオードモジュールモジューのスペクトルを測定してみました。...</summary>
    <author>
      <name>nomoto</name>
      <url>http://T.NOMOTO.org/</url>
      <email>ntomo@nomoto.org</email>
    </author>
    
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://T.NOMOTO.org/spectra/">
      <![CDATA[<p><a href="http://akizukidenshi.com/">秋月電子</a>で売っていた<a href="http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%22M-01091%22">赤色レーザー発光モジュール</a>と、<a href="http://www.kyohritsu.com/">共立電子</a>で売っている<a href="http://www.e-netten.jp/eleshop/cgi/search.cgi?cyu=%94%BC%93%B1%91%CC&syou=%83%8C%81[%83U%81[%83_%83C%83I%81[%83h&so=3">緑色レーザーダイオードモジュール</a>モジューのスペクトルを測定してみました。</p>]]>
      <![CDATA[<p>大西研のファイバー分光器（Ocean Optics USB2000）にて測定。強度補正なし。グラフはベースライン引き算済。 <br>
  <a href="Lasers/">数値データ(テキスト形式)</a></p>
<div id="data">
  <a href="Lasers/images/DiodeLaser655.png"><img src="Lasers/images/DiodeLaser655S.gif" border="0"></a>  
  <h3>赤色レーザー発光モジュール</h3>
  <p>　<a href="/diary/archives/000566.html">4/26の不定期更新日記</a>にも書いた、<a href="http://akizukidenshi.com/">秋月電子</a>で売っていた<a href="http://akizukidenshi.com/catalog/items2.php?q=%22M-01091%22">薄型赤色レーザー発光モジュール</a>から出た光のスペクトル。一般にダイオードレーザーの波長は温度等の環境にも依存するため、気体レーザー（たとえばヘリウムネオンレーザー）のようにいつも同じ波長の光が出てくるわけではありません。どうやらこのモジュールからは655nmの光が出ているようです。なお、光の出力は1mW以下でした。</p>
</div>
<div id="data">
  <a href="Lasers/images/GreenLaser532.png"><img src="Lasers/images/GreenLaser532S.gif" border="0"></a>  
  <h3> 緑色レーザーダイオードモジュール</h3>
  <p>　こちらは<a href="/diary/archives/000572.html">5/9の不定期更新日記</a>の<a href="http://www.kyohritsu.com/">共立電子</a>で買った<a href="http://www.e-netten.jp/eleshop/cgi/search.cgi?cyu=%94%BC%93%B1%91%CC&syou=%83%8C%81[%83U%81[%83_%83C%83I%81[%83h&so=3">緑色レーザーダイオードモジュール</a>（IE-L532-3G-3-P1 (-)）のスペクトル。<br>
　グリーンレーザーの場合は、まずダイオードレーザーでNd:YVO<sub>4</sub>を励起して1064nmの近赤外光を発生させます。次にこの1064nmの光から非線形光学結晶で第二高調波に変換して532nm（緑色）の光を出します*1。<br>
　そんなわけで、今回のスペクトルを見ても分かるようにグリーンレーザーからは532nmの光（緑色）が出ます。パワーとしては532nmがほとんどだろうとは思いますが、励起用のダイオードレーザーらしき810nmの光（赤〜近赤外*2）もわずかに混ざっていたり、さらに拡大してみると526nmくらいでも何かが僅かに光っていたりはするようですね。<br>
なお出力は購入状態で5〜7mWでしたが、Web上のいくつものページでも指摘されているとおり、基板の可変抵抗をまわすと出力が変化します。最大どれくらい出るかは試していませんが、15mWくらいは出せるようです。</p>
</div>
<div id="data">
<img src="Lasers/images/NOPA.gif" border="0">
<h3>おまけ：ある日のTOPAS White</h3>
<p> 　おまけ。手近にあった他のレーザーのスペクトル。大西研の非同軸光パラメトリック増幅器のある日の出力。フェムト秒クラスのパルスレーザー*3*4だと、こんなふうにスペクトルが幅広になります。</p>
</div>
<div id="data">
<img src="Lasers/images/TiSapphire825.gif" border="0">
<h3>おまけ：Ti:Sapphire再生増幅器</h3>
<p> 　おまけその２。のもとが以前使っていたTi:Sapphire再生増幅器出力とその第二・第三高調波*5*6のある日のスペクトル。改造Spectra-Physics 3900S＋Clark CPA-1の組み合わせ。どうやらこの日*7は825nmで実験を行ったらしい。パルス幅はスペクトル幅から概算して300〜400fsくらい。（2006/06/23追加）</p>
</div>
<div id="data">
<p>注１）いまのところ実際にレーザーモジュールの製品情報を見て確認したわけではなく、<a href="http://park11.wakwak.com/~nkon/diy/laser/">「共立グリーンレーザで遊ぶ」</a>とか<a href="http://www.fnf.jp/laser1.htm">「FF page 半導体レーザ」</a>、<a href="http://www.higashino.jp/laser/kyo_new/index.html">「ＤＰＳＳグリーン　新共立モジュール」</a>を見ての推測。<br>
注２）視感度の境界域。強ければ赤く見えないこともないくらいの波長。<br>
注３）１フェムト秒(1fs)＝0.000000000000001秒<br>
注４）パルスレーザー：ストロボみたいに短い時間で点滅するレーザー。<br>
注５）レーザーを非線形光学結晶に通すと２倍（第二高調波,SH）、３倍（第三高調波,TH）の周波数の光が出てくることがあり、波長変換に利用されます。<br>
注６）この３倍波は実は基本波＋第２高調波の和周波。<br>
注７）２００３年４月頃。</p>
</div>
]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>ブラックライトと殺菌灯</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://T.NOMOTO.org/spectra/000475.html" />
    <modified>2005-11-04T01:05:53Z</modified>
    <issued>2005-11-04T10:05:53+09:00</issued>
    <id>tag:T.NOMOTO.org,2005:/spectra//4.475</id>
    <created>2005-11-04T01:05:53Z</created>
    <summary type="text/plain">４Wのブラックライトと殺菌灯を買ってみたのでスペクトルを測定してみました。 そのへんで売ってる４W蛍光灯付ライト等で点灯することができます。...</summary>
    <author>
      <name>nomoto</name>
      <url>http://T.NOMOTO.org/</url>
      <email>ntomo@nomoto.org</email>
    </author>
    
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://T.NOMOTO.org/spectra/">
      <![CDATA[<p>４Wのブラックライトと殺菌灯を買ってみたのでスペクトルを測定してみました。<br>
  そのへんで売ってる４W蛍光灯付ライト等で点灯することができます。</p>
]]>
      <![CDATA[<p>大西研のOcean Optics USB2000(可視)およびHR2000(紫外)にて測定。<br>
  グラフの色については、赤がHR2000のデータで青がUSB2000のデータ。<br>
  強度補正はしていませんが、グラフについてはバックグラウンドを引いた後、USB2000の404nmピーク高をHR2000の404nmピーク高で規格化する処理を一応行っています。  <br>
  <a href="Lamps/">数値データ(テキスト形式)</a><br>
  <a href="Lamps/"></a></p>
<div id="data">
<a href="Lamps/images/G_GL4.gif"><img src="Lamps/images/G_GL4.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>殺菌灯</h3>
  <p>　食品関係やら生物関係で殺菌・滅菌用途に使われている（らしい）殺菌灯です。<br>
     →<a href="http://www3.toshiba.co.jp/tlt/faq/faqlamp/img/l05_p124_gl.pdf">東芝のカタログ</a>と<a href="http://www3.toshiba.co.jp/tlt/faq/faqlamp/img/lamp_f35g_gl.pdf">技術資料</a><br>
	 →<a href="http://national.jp/product/conveni/lamp/pdf/125.pdf">松下のカタログ</a></p>
  <p>見てのとおり紫外域の254nmの光が猛烈に強く、このピークをきちんと表示しようとすると他のピークが全然見えないくらいです。</p>
</div>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/G_GL4_Magnified.gif"><img src="Lamps/images/G_GL4_Magnified.gif" width="350" border="0"></a>  
  <p>　そこで、他のバンドも見えるように縦軸を拡大したのがこの画像。他の波長でも光が出ていることが分かります。</p>
  <p>殺菌ランプの構造は、蛍光物質が管内に塗られていない蛍光灯、つまり低圧水銀ランプです。というわけで、現れるピークは<a href="000261.html">以前測定した水銀ランプ</a>と同じ。下の写真を見ても分かるように、点灯時は透明な蛍光管の中で青白く光ります。</p>
  <p>なお、殺菌ランプから出ている光は太陽光だとオゾン層で吸収されてしまう短波長の紫外線ですので、人体に有害です。点灯する際は紫外線カットの眼鏡を着用の上、なるべく肌にも当たらないよう防護してからにしましょう。</p>
</div>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/GL4_ON.jpg"><img src="Lamps/images/GL4_ON.jpg" width="256" border="0"></a>  
  <a href="Lamps/images/GL4.jpg"><img src="Lamps/images/GL4.jpg" width="256" border="0"></a>  
</div>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/G_FL4BL.gif"><img src="Lamps/images/G_FL4BL.gif" width="350" border="0"></a>  
  <h3>捕虫器用蛍光ランプ, ケミカルランプ</h3>
  <p>　よく誘蛾灯に使われている、青白い光の蛍光灯です。プリント基板のパターンをエッチングする時にも使うようです。<br>
     →<a href="http://www3.toshiba.co.jp/tlt/faq/faqlamp/img/l05_p122_bl.pdf">東芝のカタログ</a></p>
  <p>スペクトルを見てみると、上記殺菌ランプと同じ水銀のピークと350nm付近の幅広のピークで構成されています。この350nm付近の紫外光が虫を引き寄せたりプリント基板のエッチング時に化学反応おこさせたりするわけですね。</p>
  <p>なお、このランプ（普通の蛍光灯にも当てはまることですが）では300nm以下の波長の光は出ていませんが、これは殺菌灯とは材質が違うためガラスが300nm以下の波長を吸収してしまうからと推測されます。</p>
</div>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/FL4BL_ON.jpg"><img src="Lamps/images/FL4BL_ON.jpg" width="256" border="0"></a>  
  <a href="Lamps/images/FL4BL.jpg"><img src="Lamps/images/FL4BL.jpg" width="256" border="0"></a>  
</div>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/G_FL4BLB.gif"><img src="Lamps/images/G_FL4BLB.gif" width="350" border="0"></a>  
  <h3>ブラックライト ブルー 蛍光灯</h3>
  <p> いわゆるブラックライトです。<br>
  →<a href="http://national.jp/product/conveni/lamp/pdf/122.pdf">松下のカタログ</a></p>
  <p>スペクトルからも分かるように、350nm付近の幅広のピークが紫外光を放射していますが、可視光（概ね400〜750nm）はほとんど出ていません。その結果、光は出ているけれども人間には見えない（見えにくい）ということになります。</p>
</div>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/FL4BLB_ON.jpg"><img src="Lamps/images/FL4BLB_ON.jpg" width="256" border="0"></a>  
  <a href="Lamps/images/FL4BLB.jpg"><img src="Lamps/images/FL4BLB.jpg" width="256" border="0"></a>  
</div>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/G_FL4BL_FL4BLB.gif"><img src="Lamps/images/G_FL4BL_FL4BLB.gif" width="350" border="0"></a>  
  <h3>ケミカルランプとブラックライトの比較</h3>
  <p> 上段がケミカルランプ、下段がブラックライトです。</p>
  <p>見てのとおり、ブラックライトでは可視光が出ていない以外はほとんど一緒です。 …ということは、ブラックライトはケミカルランプの外側に可視光カットフィルター（紫外光透過フィルター）をかけたような構造のものであるということもできますね。</p>
</div>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/G_F4T5D.gif"><img src="Lamps/images/G_F4T5D.gif" width="350" border="0"></a>  
  <h3>蛍光灯</h3>
  <p>　蛍光灯です。<a href="000198.html">「照明とディスプレイ」</a>の蛍光灯とは違うものです（蛍光灯つき懐中電灯にはじめから入っていた４Ｗのもの）。</p>
  <p>当然ながらブラックライトとは異なる蛍光物質が使われているため、水銀線は一緒ですが幅広のピークの位置が違いますね。</p>
</div>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/F4T5D_ON.jpg"><img src="Lamps/images/F4T5D_ON.jpg" width="256" border="0"></a>  
</div>
]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>千円札のスペクトル</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://T.NOMOTO.org/spectra/000367.html" />
    <modified>2005-04-16T16:31:50Z</modified>
    <issued>2005-04-17T01:31:50+09:00</issued>
    <id>tag:T.NOMOTO.org,2005:/spectra//4.367</id>
    <created>2005-04-16T16:31:50Z</created>
    <summary type="text/plain">今のお札は偽造防止の一環として、特殊発光インキにより紫外線を当てると表面の印章部分や表裏面の地紋の一部が光るのだそうです。 それならばどのへんの波長の光を吸収して発光するのか…ということで蛍光発光スペクトル、蛍光励起スペクトルを測ってみました。...</summary>
    <author>
      <name>nomoto</name>
      <url>http://T.NOMOTO.org/</url>
      <email>ntomo@nomoto.org</email>
    </author>
    
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://T.NOMOTO.org/spectra/">
      <![CDATA[<p>今のお札は偽造防止の一環として、<a href="http://www.npb.go.jp/ja/banknote/1000.html">特殊発光インキにより紫外線を当てると表面の印章部分や表裏面の地紋の一部が光る</a>のだそうです。<br />
それならばどのへんの波長の光を吸収して発光するのか…ということで蛍光発光スペクトル、蛍光励起スペクトルを測ってみました。</p>
]]>
      <![CDATA[<p>    なお、今回のスペクトルは印章の特殊発光インキ以外の光もいろいろ混ざっているみたいなので、ご利用の際には注意が必要です。また念のため、悪用はされないようお願いいたします（悪用できるようなデータではありませんが）。</p>
<p>浜口研の蛍光分光光度計（日本分光 FP-6500）にて測定。一応蛍光励起スペクトルのみスペクトル補正済。発光スペクトルは補正なし*1。<br>
  <a href="Lamps/">数値データ(テキスト形式)</a></p>
<div id="data">
  <a href="Money/images/Setup.jpg"><img src="Money/images/Setup.jpg" width="320" height="240" border="0"></a>  
  <h3>測定セットアップ</h3>
  <p> 　普段は角セルが入るサンプルホルダーに、単純に千円札を折り曲げてナナメに差し込んで測ってみた。左写真は励起スペクトル測定時のもの。検出器側分光器の入り口には520nmのシャープカットフィルター（<a href="http://www.hoyacandeo.co.jp/japanese/products/cglass01.html">Y52</a>）を入れている。発光スペクトル測定時はフィルターなし。</p>
</div>
<div id="data">  <a href="Money/images/Natsume1000Yen.jpg"><img src="Money/images/Natsume1000Yen.jpg" width="240" height="160" border="0"></a>  
  <h3>夏目漱石の旧千円札</h3>
  <p> 　こんな感じに折り曲げて印章部分に励起光が当たるようにしてみた。</p>
</div>
<div id="data">
<a href="Money/images/Noguchi1000Yen.jpg"><img src="Money/images/Noguchi1000Yen.jpg" width="240" height="160" border="0"></a>
<h3>野口英世の新千円札</h3>
<p> 　新札の方が印章パターンの線が太いから光っても明るい。</p>
</div>
<div id="data">
  <a href="Money/images/G_1000Yen_Emission.gif"><img src="Money/images/G_1000Yen_Emission.gif" width="350" border="0"></a>  
  <h3>千円札（印章部分）の発光スペクトル</h3>
  <p> 　<strong>励起波長：370nm</strong></p>
  <p>千円札の印章部分に紫外光(370nm)を当てて、出てきた特殊発光インキから光（蛍光）の強さを波長ごとに描いたスペクトルです。野口英世の新札は印章が太く発光部分が多いこともあって、500〜550nmの発光が分かりやすく見えています。夏目漱石の旧札も、バックグラウンドがかなり大きくなっているものの500〜550nm付近に新札と大体同じような形の蛍光によるピークが見られました。従って、千円札の特殊発光インキは新札も旧札も同質のものが使われていることが分かります（全く同じ分子であるとは限りませんが）。<br>　
    なお、旧札でバックグラウンドになっている400〜450nm付近や600nm付近のピークはインキによるものではなくたくさんの人が使ったことによる汚れが発光しているのではないかと、のもとは思っています。新札は新品のお札なので汚れの心配はないです。</p>
  </div>
<div id="data">
  <a href="Money/images/G_1000Yen_ExcitationJH.gif"><img src="Money/images/G_1000Yen_ExcitationJH.gif" width="350" border="0"></a>  
  <h3>千円札（印章部分）の励起スペクトル</h3>
  <p> 　<strong>観測波長：530nm<br>
    　520nmのシャープカットフィルター（<a href="http://www.hoyacandeo.co.jp/japanese/products/cglass01.html">Y52</a>）使用</strong></p>
  <p>発光スペクトルでピークがあった530nmで発光強度を測定しながら、励起光の波長を変えていったスペクトルです。どの波長の光を吸収してお札がオレンジ色に光るのかが分かります。つまり、特殊蛍光インクの吸収に対応したようなスペクトルになります。<br>
    この結果から、380nmより短い光を吸収して印章は光っていることが分かります。この波長の光は紫外線ですが、それほど短波長ではないのでブラックライトで出すことができます。こうして、ブラックライトを当てるとお札の印章が光ることになります。</p>
  </div>
<div id="data">
  <a href="Money/images/HgLamp.jpg"><img src="Money/images/HgLamp.jpg" width="240" height="160" border="0"></a>  
  <h3>水銀ランプで照らすと…</h3>
  <p> それほど光らない。</p>
  <p>左上の白い線が水銀ランプ。<a href="000261.html">水銀ランプ</a>は250nmは強力に出ていますが300nm台はそれほど強くもないので、こうやって撮影してもカメラに写るほどには光りません。やはりブラックライトくらいの波長の光でよく光るように設計されているようです。</p>
</div>
<p>   *1 流石に、お札のスペクトルとるだけのためにわざわざローダミンのエチレングリコール溶液を使って補正プログラム用データを取り直すほど暇でもなかったのですよ…。</p>
]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>ネオンランプと水銀ランプ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://T.NOMOTO.org/spectra/000261.html" />
    <modified>2004-10-30T09:31:08Z</modified>
    <issued>2004-10-30T18:31:08+09:00</issued>
    <id>tag:T.NOMOTO.org,2004:/spectra//4.261</id>
    <created>2004-10-30T09:31:08Z</created>
    <summary type="text/plain">普段波長校正用に使っている（低圧）水銀ランプとネオンランプ。 そういえば広い波長域でスペクトルを見たことなかったよな…と思ったので試してみました。...</summary>
    <author>
      <name>nomoto</name>
      <url>http://T.NOMOTO.org/</url>
      <email>ntomo@nomoto.org</email>
    </author>
    
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://T.NOMOTO.org/spectra/">
      <![CDATA[<p>普段波長校正用に使っている（低圧）水銀ランプとネオンランプ。<br />
そういえば広い波長域でスペクトルを見たことなかったよな…と思ったので試してみました。</p>]]>
      <![CDATA[<p>浜口研のファイバー分光器（Ocean Optics USB2000）にて測定。強度補正はしていません。 <br>
  <a href="Lamps/">数値データ(テキスト形式)</a></p>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/G_neon100msX60_1.gif"><img src="Lamps/images/G_neon100msX60_1.gif" width="350" border="0"></a>  
  <h3>ネオンランプ（200~850nm）</h3>
  <p> 　600~700nmの光がものすごく強い。なるほどオレンジ色に見えるわけだ。</p>
</div>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/G_neon100msX60_1a.gif"><img src="Lamps/images/G_neon100msX60_1a.gif" width="350" border="0"></a>  
  <h3>ネオンランプ（600~700nm付近）</h3>
  <p> 　600~700nm付近の非常に強い部分を拡大するとこんな感じ。</p>
</div>
<div id="data">
<a href="Lamps/images/G_neonWeak100msX60.gif"><img src="Lamps/images/G_neonWeak100msX60.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>ネオンランプ（ランプを分光器に近づけて）</h3>
<p> 　非常に強いのは600~700nm域なわけだけれども、他の波長域にスペクトルがないわけではない。ランプを近づけて300〜600nm付近を大きく拡大するとこうなる。</p>
</div>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/G_Hg100msX60.gif"><img src="Lamps/images/G_Hg100msX60.gif" width="350" border="0"></a>  
  <h3>水銀ランプ（200~850nm）</h3>
  <p> 　水銀ランプは肉眼では青白く見える。そして、254nmなんていう短波長の紫外線が強力に出ているのでかなり危ない。なにしろこの波長（254nm付近）の紫外線はオゾン層でカットされる、いわゆるUV-Cだ。ちなみに、日焼けでサンバーンになったりする紫外線UV-Bは大体280-320nmくらい。</p>
</div>
<div id="data">
  <a href="Lamps/images/G_Hg100msX60_1b.gif"><img src="Lamps/images/G_Hg100msX60_1b.gif" width="350" border="0"></a>  
  <h3>水銀ランプ（250~600nmの強いところ）</h3>
  <p> 　上のスペクトルをちょっと拡大した図がこれ。なお、蛍光灯でもガラス管の内部では水銀がこんなスペクトルの光を出しているわけだが、ガラス管面の蛍光物質で紫外光が可視光に変換され、しかもガラスは短波長の紫外光は通さないので、紫外光が漏れ出さないようになっている。<a href="000198.html">→照明とディスプレイ</a></p>
</div>
]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>照明とディスプレイ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://T.NOMOTO.org/spectra/000198.html" />
    <modified>2004-08-08T18:09:50Z</modified>
    <issued>2004-08-09T03:09:50+09:00</issued>
    <id>tag:T.NOMOTO.org,2004:/spectra//4.198</id>
    <created>2004-08-08T18:09:50Z</created>
    <summary type="text/plain">ふと、液晶ディスプレイとCRTの画像（発光）のスペクトルを測定してみました。また、ついでにいくつかの照明のスペクトルも測ってみました。 ディスプレイはSONY CDP-G200と液晶ディスプレイ。照明は白熱電球、蛍光灯、発光ダイオードの発光スペクトルです。...</summary>
    <author>
      <name>nomoto</name>
      <url>http://T.NOMOTO.org/</url>
      <email>ntomo@nomoto.org</email>
    </author>
    
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://T.NOMOTO.org/spectra/">
      <![CDATA[<p>ふと、液晶ディスプレイとCRTの画像（発光）のスペクトルを測定してみました。また、ついでにいくつかの照明のスペクトルも測ってみました。<br />
ディスプレイはSONY CDP-G200と液晶ディスプレイ。照明は白熱電球、蛍光灯、発光ダイオードの発光スペクトルです。</p>
]]>
      <![CDATA[<p>浜口研のファイバー分光器（Ocean Optics USB2000）にて測定。強度補正はしていません。 <br>
<a href="Display/">数値データ(テキスト形式)</a></p>

<div id="data">
<a href="Display/images/G_Lamps.gif"><img src="Display/images/G_Lamps.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>白熱電球と蛍光灯・白色LED</h3>
<p> 　白熱電球が非常にただ幅広いスペクトルであるのに対し、蛍光灯（白色）では水銀の発光による鋭いピークが見られます。ただし、400nm以下の紫外光は蛍光灯の蛍光物質を励起させるのに使われるかカットされているのでそれほど強度はないようです。<br>
  　一方、白色LEDは２つのピークを持つ特徴的なスペクトルになっています。 これは、白色LEDが青色LED＋蛍光物質という組み合わせで白色光を発生させていることに由来します。つまり480nm付近のピークは青色LEDによるもの、500nmより長波長側の幅広いスペクトルは蛍光物質によるものです。<br>
  なお、白熱電球と蛍光灯については、（分光器のセッティングの都合で）フィラメントの光でなくて傘からの光である可能性があります。</p>
</div>
<div id="data">
<a href="Display/images/G_G200.gif"><img src="Display/images/G_G200.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>CRT:SONY CDP-G200</h3>
<p> 　これらのスペクトルは、PC上で白色・赤・緑・青の各色を表示させたときのディスプレイからの光のスペクトルです。<br>
  　 見事、白色は赤(R)・緑(G)・青(B)の各色の重ね合わせになっています。ここで不思議なのが赤色。青色と緑色はいずれも幅広のスペクトルであるのに対して赤だけは何故か非常に鋭いピークがいくつもあるスペクトルとなっています。<br>
  　 CRTの光は電子銃からの電子を表面の蛍光体に当てて光らせているはずなので、これらRGBの光は蛍光物質の光だと思われますが、こんなに鋭いピークの発光物質って一体…？</p>
<p>05/09/04追記：赤色の発光はユーロピウムのｆ軌道遷移らしいです。<a href="/diary/archives/000448.html">「不定期更新のもと日誌：ユーロピウム」</a>参照。 
</p>
</div>
<div id="data">
<a href="Display/images/G_LCD.gif"><img src="Display/images/G_LCD.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>液晶ディスプレイ：（ノートパソコン）</h3>
<p> 　これらのスペクトルは、PC上で白色・赤・緑・青の各色を表示させたときの液晶ディスプレイからの光のスペクトルです。今回も白色は赤(R)・緑(G)・青(B)の各色の重ね合わせになっています。<br>
  　 液晶ディスプレイではバックライトの白色光をRGB各色のフィルターを通すことによって色が付きます。バックライトは通常冷陰極管と呼ばれる蛍光灯のようなもの（フィラメントで電極を加熱しない）を使っているので、蛍光灯と同じ水銀の輝線が見られます。また、水銀とは異なる輝線も見られることから、水銀以外のガスも入っているのでしょう。（どんなガスなんでしょう？）</p>
</div>
]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>色セロハン</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://T.NOMOTO.org/spectra/000197.html" />
    <modified>2004-07-13T17:48:47Z</modified>
    <issued>2004-07-14T02:48:47+09:00</issued>
    <id>tag:T.NOMOTO.org,2004:/spectra//4.197</id>
    <created>2004-07-13T17:48:47Z</created>
    <summary type="text/plain">生協で126円で売っていた「タローの色セロファン」（東京 中村紙工製）、５枚組。 透過率を測定。...</summary>
    <author>
      <name>nomoto</name>
      <url>http://T.NOMOTO.org/</url>
      <email>ntomo@nomoto.org</email>
    </author>
    
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://T.NOMOTO.org/spectra/">
      <![CDATA[<p>生協で126円で売っていた「タローの色セロファン」（東京 中村紙工製）、５枚組。<br />
透過率を測定。</p>]]>
      <![CDATA[<p>浜口研の紫外可視分光光度計（日立U-3500）にて測定。<br />
透過率(Transmittance)は1が100%で0が0%。<br />
<a href="Cellophane/">数値データ(JCAMP-DX形式)</a></p>

<div id="data">
  <h3><a href="Cellophane/images/G_Transparent.gif"><img src="Cellophane/images/G_Transparent.gif" width="350" border="0"></a> 透明セロハン</h3>
  <p> ポリカラーとは違って紫外域の200nm台も結構透過するみたい。セルロースだから250nmで吸収するものがないのだろう。右端の赤外吸収は振動スペクトル。<br>
    あと、近赤〜赤外域でうねうね縞状になっているのは本当にこういう吸収があるわけではなく、おそらく何らかの理由で干渉が起きているのが原因だろうと思う。 </p>
  <p>&nbsp;</p>
</div>
<div id="data">
  <h3><a href="Cellophane/images/G_Cellophanes.gif"><img src="Cellophane/images/G_Cellophanes.gif" width="350" border="0"></a> 青・緑・黄・赤の各セロハン</h3>
  <p> ポリカラー同様、可視域に吸収がある色素が入っている模様。従って近赤〜赤外域は透明。 </p>
</div>]]>
    </content>
  </entry>
  <entry>
    <title>東京舞台照明 カラーフィルター見本帳 32</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://T.NOMOTO.org/spectra/000195.html" />
    <modified>2004-07-06T14:20:55Z</modified>
    <issued>2004-07-06T23:20:55+09:00</issued>
    <id>tag:T.NOMOTO.org,2004:/spectra//4.195</id>
    <created>2004-07-06T14:20:55Z</created>
    <summary type="text/plain">東急ハンズで210円で買ってきたカラーフィルター見本帳。 いろいろ色がついているけど透過率はどんな感じなんだろう＆近赤外の透過率ってどうなってるんだろう？ …と、ふと思って測定してみたもの。...</summary>
    <author>
      <name>nomoto</name>
      <url>http://T.NOMOTO.org/</url>
      <email>ntomo@nomoto.org</email>
    </author>
    
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://T.NOMOTO.org/spectra/">
      <![CDATA[<p>東急ハンズで210円で買ってきたカラーフィルター見本帳。<br />
いろいろ色がついているけど透過率はどんな感じなんだろう＆近赤外の透過率ってどうなってるんだろう？ …と、ふと思って測定してみたもの。</p>
]]>
      <![CDATA[<p>測ってみて思ったことをいくつか…。</p>
<ul>
  <li>可視域のいろんなところに吸収を持つ色素を使って色を付けているようだ。 単純に色素の濃度を変えただけです…という、いかにも電子遷移な感じのスペクトルが印象的。</li>
  <li>そういうわけでこのフィルター、近赤外光に対してはどれもほとんど透明。なるほど照明用として使えるわけだ。</li>
</ul>

<p>浜口研の紫外可視分光光度計（日立U-3500）を使用。<br />
透過率(Transmittance)は1が100%で0が0%。<br />
<A href="PolyColour/">数値データ(JCAMP-DX形式)</A></p>

<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_ALL.gif"><img src="PolyColour/images/G_ALL.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>全データ</h3>
<p>　色にかかわらず、近赤外光の透過率は基本的に高い。</p>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_No0UVVIS.gif"><img src="PolyColour/images/G_No0UVVIS.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>No.0 （250〜840nm：紫外・可視領域）</h3>
<p>　色をつけなければ 紫外・可視域は無色透明。<br>
紫外域の270nm付近で透過率が落ちるのは、多分このフィルムの材質がポリエステルで、ベンゼン環があるから。</p>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_No0.gif"><img src="PolyColour/images/G_No0.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>No.0 （250〜3200nm）</h3>
<p>　近赤外までほぼ透明。左の青線は上記紫外・可視域だけでの測定結果。<br>
右の方（長波長側）に材質の赤外吸収（振動スペクトル）とその倍音・結合音が見えている。</p>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_No0log.gif"><img src="PolyColour/images/G_No0log.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>No.0 （250〜3200nm 対数表示）</h3>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_Conversion.gif"><img src="PolyColour/images/G_Conversion.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>コンバージョンフィルター<br />
A1〜A5 / B1〜B6</h3>
<p> 色温度変換フィルター。<br />
どちらの系列も、１つの色素の組み合わせの濃度を順に変えていった感じだ。 </p>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_Effect.gif"><img src="PolyColour/images/G_Effect.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>エフェクトフィルター YG4/GR4/BL1/PU4</h3>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_EffectFR.gif"><img src="PolyColour/images/G_EffectFR.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>エフェクトフィルター <br />
FR1/FR4/FR8/FR16 </h3>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_ND.gif"><img src="PolyColour/images/G_ND.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>NDフィルター No.98/99 </h3>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_No10.gif"><img src="PolyColour/images/G_No10.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>ポリカラー<br />
No.12/14/15/16/17/18</h3>
<p> 概ねピンク色 </p>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_No20.gif"><img src="PolyColour/images/G_No20.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>No.20/21/22/24/26</h3>
<p> 概ね赤色 </p>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_No30.gif"><img src="PolyColour/images/G_No30.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>No.31/33/34/35/36/37/38 </h3>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_No40.gif"><img src="PolyColour/images/G_No40.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>No.40/41/43/44/45/46 </h3>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_No50a.gif"><img src="PolyColour/images/G_No50a.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>No.52/53/54/55/57/58/59</h3>
<p> 概ね青緑。No.52,53は緑・黄緑<br />
500nm付近の色はＲＧＢ３色では通常再現できない領域。 </p>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_No60.gif"><img src="PolyColour/images/G_No60.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>No.61/63/64/65/66/67</h3>
<p> 概ね青。<br>
No61や63は青緑。 </p>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_No70a.gif"><img src="PolyColour/images/G_No70a.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>No.70/71/72/73/74/76/77/78/79</h3>
<p> 青系統の色 </p>
</div>
<div id="data"> <a href="PolyColour/images/G_No80a.gif"><img src="PolyColour/images/G_No80a.gif" width="350" border="0"></a>
<h3>No.81/82/84/86/87/88</h3>
<p> 紫〜赤紫くらいの色。<br />
70番台と比べると赤(650〜700nm付近)の透過率が上がっているから紫に見える。 </p>
</div>
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    <title>HOYA 色ガラスフィルター</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://T.NOMOTO.org/spectra/000196.html" />
    <modified>2004-07-06T13:46:04Z</modified>
    <issued>2004-07-06T22:46:04+09:00</issued>
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    <created>2004-07-06T13:46:04Z</created>
    <summary type="text/plain">手持ちのHOYAの色ガラスフィルターの透過率スペクトル。 実験に使う用途で試してみた時のデータ。...</summary>
    <author>
      <name>nomoto</name>
      <url>http://T.NOMOTO.org/</url>
      <email>ntomo@nomoto.org</email>
    </author>
    
    <content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="en" xml:base="http://T.NOMOTO.org/spectra/">
      <![CDATA[<p>手持ちのHOYAの色ガラスフィルターの透過率スペクトル。<br />
実験に使う用途で試してみた時のデータ。</p>
]]>
      <![CDATA[<p>製造元の測定によるHOYAの色ガラスフィルターのデータは<A href="http://www.hoyacandeo.co.jp/japanese/products/cglass.html">HOYAの色ガラスフィルターのページ</A>にあるみたい。
こちらは スペクトルだけじゃなくて色度座標とか熱的性質みたいなデータまで書いてあってなかなか便利そうです。</p>

<p>浜口研の紫外可視分光光度計（日立U-3500）を使用。<br />
<a href="HOYA/">数値データ(JCAMP-DX形式)</A></p>
<div id="data">
<a href="HOYA/images/G_HA.gif"><img src="HOYA/images/G_HA.gif" width="350" border="0"></a> 
<h3>熱線吸収フィルター HA-50/HA-30</h3>
</p>
</div>
<div id="data">
<a href="HOYA/images/G_U3x0.gif"><img src="HOYA/images/G_U3x0.gif" width="350" border="0"></a> 
<h3>紫外透過・可視吸収フィルター <br /> U-330/340/350</h3>
</p>
</div>
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