ヨドバシカメラって、Webによれば全店統一価格らしいのだけれど、梅田と秋葉原の店舗に行っていつも思うに値段はやっぱり明らかに違う。
最近もHDD(Seagate Barracuda 7200.10, 320GB)を買うのに梅田で価格をチェックした後秋葉原で見てみたら、アキバのほうが2000円くらい安かった。
どうも秋葉原価格のほうは多くの場合、ポイント差し引き価格がAKIBA PC Hotlineの最安値を下回るようにできているような気がするので、やっぱり競争が激しい分安いのだろうと推測する*1。
結局のところ、中古の初期不良や相性問題が心配される場合を除けば、東京に行ったついでに秋葉原のヨドバシあたりで買ってくるのが多くの場合一番安いのかな…と思う今日この頃である。
そんなわけで、ひさびさに更新してみた。
*1: 山手線沿線の他のビックやヨドバシも同じ傾向なんだけれど少々遠かったので、ヨドバシのアキバ店ができてその点便利になった。
のもとのPC回りのオーディオ環境はこれまで自宅の方を重点的に良い物を使っていたのですが、最近ふと気がつきました。
そう。最近のもとは自宅より居室&実験室の方が滞在時間が長いのです。
考えてみたらPCに接する時間も自宅マシンは結構少なくなっていて、メインマシンが居室マシンになりかけています。
ということは、大して使いもしない自宅用に良いオーディオボードを使うより、日々使用頻度の高い居室マシンにオーディオボードを入れたほうが賢いのではないか。
…というわけで、思い立つ日が吉日(じつは今週はじめ)。早速自宅のオーディオボードを居室に上げてきたのでした。
そんなこんなで、これまでは
自宅:RME 96/8PST proのデジタル出力→5.1chホームシアターシステム(DENON DHT300)、ヘッドフォン他.
居室:AUDIOTRAK OPTOplay→ヘッドフォン(以前はB&O A8、ここ1年くらいはEtymotic Research ER4S).
だったのが、
自宅:マザーボード付属の光デジタル出力→5.1chホームシアターシステム、ヘッドフォン他.
居室:RME 96/8PST proのアナログ出力→ヘッドフォン(Etymotic Research ER4S).
となったのでした。めでたしめでたし。
変えてみての感想としては、
あとついでなので今居室で使っているヘッドフォン(イヤホン)、Etymotic Research ER4Sについて書いておきます。
まず、基本的にすごくフラットです。MDR-Z900みたく低域が強烈にブーストしているわけでもなく、MDR-CD3000みたいに高域が華やかなこともありません。でも細かい音までちゃんと聞こえます。
次に、カナル型なのでそれほど目立たないし、遮音性が高いので耳栓にもなります。しかもインピーダンスがわりと大きめなので、飛行機の中で座席のヘッドフォン端子に差しても巨大な音量に頭を抱える必要はありません。
欠点としてはまぁ外見がプラ製で安っぽく見えるとか、それにもかかわらず高い…とかですが、総合的にはかなり良いヘッドフォンだと思います。*3
うちのブロードバンドルータにはアクセス制限のログをメールするように設定してある。
ログが100件溜まるとメールで知らせてくれる。
これまでのYahoo!BBでは、ログが一杯になるまで平均1.5日掛かっていた。
そして、Yahoo!BBからeoホームファイバーに変更してから数日。
明らかにアクセス拒否件数が増加した。
これまでログ満杯まで1日は掛かっていたのが、6時間くらいで一杯になるようになった。
夜間は酷く、3時間くらいで、メールしてくることもある。
で、そのログを見てみると、アクセス先は135番と445番ポートが多く、139や6000、1026、1027なんかもある。
しかしIPアドレスを見た感じ、まぁ当然ながらサブネット内にWindowsがあるとかいうわけでもなさそうだ。
…ということは、やっぱりこれはウイルスやらトロイやらの仕業かねぇ…。
さすが光インターネットというかなんというか…。
最近はNTT回線使用料+ADSLと光ファイバーのネット&電話の料金がほとんど変わらないらしい。そんなわけで、関西電力系の光回線を契約してみた。
ケイ・オプティコムのeoホームファイバー&eo光電話。
申し込んだのが4月中旬。
4月末〜5月上旬に宅内調査が入り、5月中旬に賃貸管理会社との書類を遣り取りし、6月初旬に屋外回線工事(家の目の前までケーブル引き回し)が入り…。
そして6月後半。ついに屋内工事も終わり、開通。
…というわけで、早速スピードを測ってみた。
まずはケイ・オプティコム内部から*1。
下り速度 67.36Mbps 上り速度 63.37Mbps
これは開通直後の結果。なかなか良いかも。
でも、さっき測ったら
下り速度 32.58Mbps 上り速度 20.40Mbps
となった。どうやら時間帯によってだいぶ混雑具合が違うみたいだ。
次はYahoo!BBのサーバでspeedtest
http://speedtest.bbtec.net/ 通信速度測定結果 下り通信速度 27922 Kbps 上り通信速度 5745 Kbps
0時頃の測定。夕方はもっと早かったような…。
他にもいろいろ試してみた。
それぞれの結果は「速っ」といえるほど速くもないけれども、時間が時間だし、そんなに悪くはない結果なのではなかろうか。明らかにADSLより速いし。
こんど他の時間にも測ってみようっと。
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------ 測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver3.4001 測定日時: 2005/06/21 00:07:29 回線/ISP/地域: -------------------------------------------------- 1.NTTPC(WebARENA)1: 14486.315kbps(14.486Mbps) 1810.55kB/sec 2.NTTPC(WebARENA)2: 10755.264kbps(10.755Mbps) 1344kB/sec 推定転送速度: 14486.315kbps(14.486Mbps) 1810.55kB/sec ------------ Broadband Networking Report ------------ <アップロード速度> データ転送速度: 18.05Mbps (2.25MB/sec) 転送データ容量: 1000kB 転送時間: 0.443秒 ----------------------------------------------------- 測定日時: 2005年06月21日(火) 00時08分 測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ 利用ブラウザ: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322) -----------------------------------------------------
測定サイト http://speedtest.excite.co.jp/ v1.22 測定時刻 2005/06/21 00:09:58 プロバイダ/回線/地域 K-OPTI.com/eoホームファイバー/兵庫県 推定最大ダウンロード速度 18.65Mbps(2387kB/s) 推定最大アップロード速度 5.98Mbps(765kB/s) 測定品質 1.01
http://speedtest.goo.ne.jp/ 20.27Mbps
*1: ブロードバンドルーター(planex BRL-04FM)経由。PCはWindowsXP Professional。なお、Norton Internet Securityは停止して測定。Softetherは繋がってるかも…。
11月末に仮納入されたDual Itanium2マシン。
注文仕様の300GB HDD×3台が未だ来ないまま年を越してはや半月。
そろそろ今の73GB×3台じゃ根本的に足りなくなっているのでなんとかしてほしい…。
昨日試してみた計算では通常のスクラッチ領域73GB×3台の実効容量191GBに、さらにrwfファイル領域としてシステムディスクの116GBも追加して総勢300GB以上のスクラッチ容量を確保したにもかかわらず、全容量を食いつぶしてあえなく異常終了…。
メーカーから安定品が送られてこないのはよく分かりましたが、そろそろ300GB×3台を本気で納入してもらいたいんですが…。>>HIT
ディスク食いつぶされ状況はこんな感じ。
[nomoto@Itanium2 ~]>df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on /dev/sda3 133G 127G 0 100% / /dev/sda1 102M 11M 90M 11% /boot/efi /dev/md0 202G 191G 1.4G 100% /scr none 6.0G 0 5.9G 0% /dev/shm [nomoto@Itanium2 ~]>ls -l /tmp total 121637808 -rw-r--r-- 1 nomoto users 124435464192 Jan 18 15:55 Gau-14077.rwf drwx------ 2 hpc users 4096 Oct 22 09:26 orbit-hpc drwx------ 2 root root 4096 Oct 22 09:26 orbit-root [nomoto@Itanium2 ~]>ls -l /scr total 199424728 -rw-r--r-- 1 nomoto users 0 Jan 17 14:31 Gau-14077.d2e -rw-r--r-- 1 nomoto users 0 Jan 17 14:31 Gau-14077.int -rw-r--r-- 1 nomoto users 204010946560 Jan 18 14:52 Gau-14077.rwf -rw-r--r-- 1 nomoto users 524288 Jan 18 12:55 Gau-14077.scr drwx------ 2 root root 16384 Nov 15 19:58 lost+found
見事、空き容量ゼロ…。
なお、このHDD3台はソフトウェアRAIDのストライピング。
本当に読み書き速度が速くなっているかどうか確認したかったので、Linux用のベンチマークソフトを探してきて試してみました。*1
まずはItanium2機でストライピング×3台(Ultra320 SCSI)
nomoto@itanium2 ~/bonnie++-1.02b> ./bonnie++ -d /scr (中略) Version 1.02b ------Sequential Output------ --Sequential Input- --Random- -Per Chr- --Block-- -Rewrite- -Per Chr- --Block-- --Seeks-- Machine Size K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP /sec %CP Itanium2 24G 7537 39 185288 27 53395 11 7190 39 193716 28 501.4 3 ------Sequential Create------ --------Random Create-------- -Create-- --Read--- -Delete-- -Create-- --Read--- -Delete-- files /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP 16 2059 39 +++++ +++ +++++ +++ 2176 39 +++++ +++ 7143 39
流石に速いです。通常接続のシステムディスク(Ultra320 SCSI)の結果が
nomoto@itanium2 ~/bonnie++-1.02b> ./bonnie++ -d /tmp (中略) Version 1.02b ------Sequential Output------ --Sequential Input- --Random- -Per Chr- --Block-- -Rewrite- -Per Chr- --Block-- --Seeks-- Machine Size K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP /sec %CP Itanium2 24G 18100 98 51232 16 20109 4 17959 96 59344 6 276.5 0 ------Sequential Create------ --------Random Create-------- -Create-- --Read--- -Delete-- -Create-- --Read--- -Delete-- files /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP 16 1944 98 +++++ +++ +++++ +++ 1995 98 +++++ +++ 10394 100
なので、3台つないだだけのことはあります。
ついでにPentium4機のATA 2台でのストライピングも試してみたら、
nomoto@pentium4 ~/bonnie++-1.02b> ./bonnie++ -d /scr (中略) Version 1.02b ------Sequential Output------ --Sequential Input- --Random- -Per Chr- --Block-- -Rewrite- -Per Chr- --Block-- --Seeks-- Machine Size K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP /sec %CP Pentium4 4G 10190 24 78034 8 26039 2 10653 23 61342 2 109.7 0 ------Sequential Create------ --------Random Create-------- -Create-- --Read--- -Delete-- -Create-- --Read--- -Delete-- files /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP 16 2058 29 +++++ +++ 3858 0 2313 30 +++++ +++ 5193 30
となり、Pentium4機のシステムディスク:ATA 1台のみだと
nomoto@pentium4 ~/bonnie++-1.02b> ./bonnie++ -d /tmp (中略) Version 1.02b ------Sequential Output------ --Sequential Input- --Random- -Per Chr- --Block-- -Rewrite- -Per Chr- --Block-- --Seeks-- Machine Size K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP K/sec %CP /sec %CP pentium4 4G 9940 25 48472 8 23317 3 10711 21 50616 4 107.1 0 ------Sequential Create------ --------Random Create-------- -Create-- --Read--- -Delete-- -Create-- --Read--- -Delete-- files /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP /sec %CP 16 981 19 +++++ +++ +++++ +++ 1125 28 +++++ +++ 3560 25
となりました。
*1: バージョンが古いのは愛嬌ということで…。
ふと思い立って大学用のディスプレーをデュアルディスプレーにしてみました。*1
これまで使っていた17インチのCRTのSony CPD-G200 (SXGA)に加えて、20.1インチのIO DATAのLCD-AD202GW (UXGA)を買ってきて正面に置いて、デュアルディスプレー環境へ。
このディスプレー。新宿のビックカメラで買ったわけなのですが、実は結構重い(梱包状態で12.4kg)ので新宿から化学東館まで運ぶのが大変。かつてSony CPD-G200を買ってから家に持って帰った時のことが思い起こされて*2、どうなることかと思ったのだった。
なにはともあれ、設置して使ってみると、このディスプレーサイズだとPDFの論文を2ページ表示してもまともにで読めるということが判明。
17インチとか19インチだと印刷しないと読む気がしなかったのだけれど、今回のこれは結構かなり良いかもしれない。*3
*1: ヤケ買いという説もアリ。なお、上の液晶画面はベンチマーク実行中。
*2: 池袋のビックから家までの1キロくらいの間を20キロ以上の箱を持って歩いて帰ったのでものすごく大変だった。
*3: でも自宅用には23インチ欲しいなぁ…。いや、Appleの30インチもいいな。高いけど…。
ただこのLCD、保証期間は3年ということになっているけど、液晶のパネルとバックライトは保証1年なんだそうな。紛らわしくも保証書の裏にささやかに書かれてます。
それならば長期保証をつけてもらおうと、翌日になって再びビックに行ってみたものの、長期保証でもやはり液晶パネルは修理できないとのこと…。*1
使えない保証だねぇ…。新宿までの電車代損したよ…。
*1: 保険会社との契約がそうなっているとのことで…。
液晶導入に伴い、グラフィックボードもついでに買ってきた。
これまでのELSAのGLADIAC511だとアナログ2系統だから、液晶にするんならDVI-Dでやはり繋ぎたかったんだよねー。そんなわけで買ってきたのは玄人志向のRD96SE-A128GOLDってやつ。単純に新宿ビックにあったDirectX9対応でファンレスでアナログ出力がオンボードな一番安い価格帯のRADEON*1。
インストール後、早速ベンチを走らせてみる。
しかしこのグラフィックボード、ベンチマークとしてSPEC Viewperf 6.1.2とか試してみてもAGP8xモードだと結果以前にベンチマークが途中で止まってしまう。しかも、なんとか終了したDX-06とかLight-04の結果はQuadro化Gladiac511と大して変わらない…。*2
遅い。
これは変だな思って、ちょっとRADEON 9600SEをgoogleで検索してみる。
すると…RADEON 9600SEは遅いということで方々で地雷扱いされていた。やはり64bitのメモリバンド幅は遅いのだそうで…。あはははは・・・。*3
がっくし。
まぁ大学用は3Dにはほとんど使わないから問題ないといえば問題ないのだけれどねー。
*1: DirectX9対応というのは、今うちにあるのはどれもDirectX8までだから、DirectX9対応のにしてみたかったから。アナログ出力オンボードというのは、ロープロファイル仕様のフラットケーブル引き出しは如何にも画質に影響ありそうだったから。現実にもフラットケーブル引き出しは http://niga.sytes.net/at/radeon9600.html にあるとおり画質悪いみたいね。))。ディスプレー購入時のポイント還元で購入((アキバでグラフィックカードを買いあさる時間はちょっとなかったので…。
*2: まぁUXGA+SXGAデュアルディスプレーのDVI-D出力で測定しているという原因もあるかもしれませんが。
*3: 新宿のビックには128bitのボード、なかったんだよねー。
研究室にItanium2のコンピュータが一昨日やっと到着した。
1ヶ月前に納品される予定だったのに、300GBのUltra320 SCSI HDDがまだ来ません来ません…とはぐらかされて3週間。業を煮やして在庫のHDDを入れてとっとと送ってください…と言ったところで300GBHDDが到着。…でもそのHDD、結局上手く動かなかったらしく、一昨日届いた時には73GBのHDDが3台納まった状態…。(3台でストライピング)
まったくもって困ったものだ…。
で、到着後ディスプレイ&キーボード用棚を作ってコンピュータを設置した状態がこれ。*1
上のディスプレー&キーボード台は後楽園のドイトでカットしてもらった18mmのラワン合板の上にリフォーム用シートを被せたもの。案外綺麗にできた。*2
さて、気になるのはパフォーマンス。
このマシンのCPUはItanium2 1.4GHz×2。
まずはとりあえず姫野ベンチを走らせてみた。
すると…、ifc8.1でオプションなしコンパイルしたら400Mflopsくらい、-fastオプション付きで1200Mflopsくらいになった。(いずれも1CPU)
比較対象として、試しにPentium4 3.2GHzマシンでifc7.1を使ってコンパイルしてみたら、-O3オプションの有り無しにかかわらず550Mflopsくらい。結局は最適化次第ということで、速いんだか遅いんだか今のところなんだかよく分からない結果となった。
ただ、いずれにしろ2GB以上のメモリを使うような計算はPentium4だと不可能なわけで、そういう計算が出来るという点がこのマシンの重要なところだ。
登録完了したみたい。今日の早朝(2時前)にメールが入っていた。
はがきをポストに投函してから登録完了までにほぼ1週間かかったことになる。
早速インストールしてみたけど、ほぼ完全にインストールしたのでHDD容量を3GBくらい食ってしまった。しかもインストール前にIISもインストールしないといけないのがなんだかなぁ…な気分ではある。
なにはともあれ、せっかくVisualStudio .NETを入れたことだしHippLinerをBLAS&LAPACK化の上再設計とかMolStatをもっとまともなものに作り直すとかもやりたいのだけれど、どうもそれどころじゃない感じだなぁ…。
Visual Studio .NET theSpoke Premium Version 2003を先週買ってきました。ソフマップにて3780円。希望小売価格は4600円でビックとかヨドバシもそのあたりの値段なのに、秋葉原のLAOXやソフマップは何故かそれより1000円近く安かったのでした。
このVisual Studio .NET theSpoke Premium Version 2003、先月から学生向けに販売されていたのですが、そのライセンスがどんなものか良く分からないので躊躇していたのです。
…というのは、ボーランドだとC++Builder5 Professionalのアカデミック版でも作ったプログラムの配布を制限されることもなさそうだったのが*1、BCB6になってアカデミックの使用許諾がものすごく限定されてしまったのでアップグレードを行う気になれなかった、という経緯があるから。 (BCB6にするとHippLiner他の配布ができないということになりかねない。)
*1: かの「ナンセンスでないライセンス契約」にはアカデミック版に関する記述は何もない。
しかし最近このtheSpoke Premiumを買った人にライセンスを見せてもらったところ、使用目的の限定はない上に卒業した時のこともきちんと記述があって"使用可能"とのことで、喜んで買ってきたわけなのでした。
買ってきたパッケージの中のメンバーシップ登録依頼書に購入レシートのコピーと学生証のコピーを貼り付けてマイクロソフトに送付したのが先週末。今週末か来週頭には認証が完了するはず。
認証が完了したらちょっと前に評価版をダウンロードしたIntel MKLとIPP、ICCを使ってみよっと。*1
*1: 今はこれらのアカデミック版のライセンスが気になっているのだったりする。特にキャンペーン中のMKL。
6/21に書いた、type Uを机の中に入れた時の写真はこんな感じ。
特に問題もなく机の中に納まっています。
この引き出しの中にはデスクトップ機のUSBハブも入っており電源コードをいくつも机から出すのは邪魔だったので、机の中にテーブルタップを引っ張り込んできて中でACアダプタにつないでいます。こうするとACアダプタのケーブルをわざわざ延ばす必要もなくなって一石二鳥。
見た途端欲しくなったVAIO typeU、VGN-U70P。結局買いました。
サイズ的にも重量的にも、カバンに単行本が1冊増えたのと大体同じなので、毎日持ち運べそうです。かつて自分が使っていたBIBLO NC13Dにしろいまどきの他のノートパソコンにしろ、カバンに入れるとかなりのスペースを食ってしまって他のものを入れる余裕がなくなってしまうことを考えると、この省スペース具合は素晴らしいです。
なんせ本体とキーボードをそれぞれケースに入れてカバンに放り込んでも英和辞典くらいのスペースしか食わないですからね。
そして…。以前から考えていた机の中パソコンがついに実現してしまいました。
これは、大学の方のデスクトップPCとディスプレイ&キーボードの間にCPU切替器を入れてデスクトップとU70Pをボタン1つで切り替えるようにして、U70P本体は机の引き出しの中に入れてしまった…というものです。
typeUの5インチディスプレーは、机で使うにはさすがに小さすぎるので、本体をまるごと机に入れてデスクトップ用ディスプレー&キーボード&マウスで操作することにしたわけですが、使ってみてもなかなか良いなぁ…と、思ったのでした。
しかもそれでいて必要な時にはそのまま持ち出せるわけで。
ついなんで姫野ベンチやってみたら、246.5Mflops*1でした。これはつまり、P4やAthlonXPよりは遅そうだけどPentiumIII系統よりはだいぶ速いということか。
*1: himenoBMTxp_mにて。himenoBMTxp_sだと280.6Mflops
数日前このPCの記事を目にしてからすごく欲しくなっているVAIO VGN-U70P
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/VGN-U50/
もうかなり徹底的に欲しくなっている。
どうしてかというと…。
まず、キーボードレスでタッチパネルと、劇的に小さいのでPDA・電子手帳的に使える(だろう)*1。
しかもキーボード折りたたみ式だから小型PC特有の死ぬほど打ちにくいキーボードを使う必要もないしノートPCの生暖かいキーボードを打つ必要もない。いざとなれば小型マウスとHappyHackingKeyboardあたりを持ち運べば、スタバですこぶる快適なPCライフだって可能なはず。
そういえば、Webサイト記事なんか見ると大抵ポートリプリケーター付けてUSBキーボード付けてあるけれど、本体にUSBコネクタ付いているわけだからわざわざポートリプリケーター持ち運ぶ必要ないやん…って思う。
本体と折り畳みキーボードだけ持ち運び、家ではポートリプリケーター&フルサイズキーボードで使用。っていうのがスマートだと思うよな。
うーーん。いいないいないいな。
とりあえず、お台場のVAIO World 2004にでも行ってどんなものか見てこよう。
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2004/info_0426.html
あと一応、どうなんだろう?…と思う点は、画面サイズが小さくて解像度が低いことと、タブレットが電磁誘導式でないので液晶タブレットとしての余生を過ごさせられなさそうな点。
A5〜B6サイズでXGA、折り畳みキーボードなフルスペックのタブレットPC、どこか出さないかなぁ…。
*1: 最近、Linux入ってるZaurusあたり、持ち運び端末として良さそうだなぁ…とか思っていたのだけれど、このVAIO Uはそれより断然良さそうではないか。音声通話PHSにもつながるし。…ZaurusだとCFタイプのAirH"あたりを使うことが想定されていてPHSの接続ケーブルがなかったんだよねぇ。
そういえば最近、Microsoft Office Professional Edition 2003 なんていうものをついに導入した。これまではWord98だったわけなので、ほとんど5年ぶりのバージョンアップになる。
しかしあれだ。なんでOfficeのアカデミックはProfessionalしかないのだ…?
なんせこのProfessional。必要ない機能の天こ盛りだからだ。
パッケージを見るところによると
Word2003
Excel2003
Outlook2003
PowerPoint2003
Access2003
Publisher2003
HomeStyle2003
が入っているらしい。
でも、自分ははっきり言って普段はWordにPowerPoint、あとExcelしか使わない。
そのExcelだって、IgorProがあるからほとんど使わない。
Outlookなんてどう考えたって使わない。
Standardがアカデミックで安くなっていればいいのにとどれほど思うことか…。
あー無駄だ無駄だ。
先ほど、以前書いていた自宅その他のコンピュータの記録に、このページへ移行した由のことを書いたので、ついでに我が家の現在のPC構成を書いてみる。
1999年頃の構成と比べてみると、全然違うな。HDD容量なんて20倍以上…。
5年でここまで進歩したものなのか…と思った。
現在の大学用マシンスペック CPU: AthlonXP 2200+ Mother Board: ASUS A7V8X Memory: 512Mbyte (PC2700) HDD: 40G(IBM DTLA305040, UltraATA100) + 60G(Maxtor 6Y060L0, UltraATA133,RAID1,60GBx2) Video card: ELSA GLADIAC 511 TWIN改 (Quadro2 MXR, 32MB) OS: Windows2000 Professional Display: SONY CPD-G200J 現在の自宅用マシンスペック CPU: Pentium4 2.0A GHz Mother Board: Gigabyte GA-8IEXP Memory: 512Mbyte (PC2100) HDD: 60G(Maxtor DiamondMax Plus D740X 6L060L3, UltraATA133,RAID1,60GBx2) + 60GB (Maxtor DiamondMax Plus 9 6Y060L0, UltraATA100) + 160GB(Maxtor DiamondMax Plus 9 6Y160L0, USB2.0) Video card: Leadtek Winfast GeForce ULTRA改 (Quadro2 Pro 250/460, 64MB) OS: WindowsXP Professional Display: EIZO FlexScan E67T
…と、ここまで書いてみて思ったことには、マシンスペックが一覧できないのって実は不便。
よって、今後もうちのPC構成については自宅その他のコンピュータの記録に書き続けていくことに決定。
根本的に書き換えたバージョンアップをしようと思いはすれど、なかなか時間が取れないHippLinerですが、最近7冊目の雑誌収録がされたみたいで、先日見本誌が届きました。
フリーウェア5000 2004 Spring
http://www.ascii-store.com/catalog.cgi?id=60868
で、ぱらぱらとページをめくってHippLinerを探したものの、見つからない。
どこだろうどこだろう…と思っても分からないので、添付のDVDを入れて検索してみました。
すると、やっと見つかりました。
「アクセサリー」の中の「他」というところに分類されていたのでした。
自分は「その他」の中の特に「 学習関連」とかを探していたから、見つからないわけだ。
他の天文関係ソフトは「その他−学習関連」に入っているわけで、HippLinerもそっちに入れてくれた方が嬉しかったかも…と、思ったのでした。
昨日見た化学会年会の企業ブースに(社)理化学研究所っていうブースがあって、MDGRAPE2のデモが行われていた。あー、化学会でも宣伝するんだな…って思ったのでした*1。
*1: そして、どこが(社)なんだ?(独)じゃないのか?、…とも思ったのでした。
説明していたのは知らない人(たぶん所属も違うユニバースとは関係ない人)なんだけど、共同開発のところに知った名前として、こいしさん、えびすさんに、まるさんがいたので、そっか。まるさんGRAPE関連で何かやってたんだ、ふーん…って思ったのだったり。
今日いろんなマシンで姫野ベンチ(himenoBMTxp_m)を試してみた。
…と、軒並みうちの研究室の
よりも速いらしい…。
G4 1.25GHzがちょっと遅すぎる気もするけどこれはひょっとしたらGCCで、しかもオプション無しでCをコンパイルしたからかもしれない。
ん!? そういえば姫野ベンチは前も測っていて
http://t.nomoto.org/etc/diary.html#030423A
その時は
らしいので、1年前より同じマシンなのに大分遅くなったことになる…。
なんでだろう…。
AMD AthlonXP2200+ 512MB機
C:\HimenoBMT\himenoBMTxp_m_exe>himenoBMTxp_m.exe mimax= 257 mjmax= 129 mkmax= 129 imax= 256 jmax= 128 kmax= 128 Start rehearsal measurement process. Measure the performance in 3 times. MFLOPS: 302.5768 time(s): 1.359375 1.6839170E-03 Now, start the actual measurement process. The loop will be excuted in 132 times. This will take about one minute. Wait for a while. Loop executed for 132 times Gosa : 1.3284048E-03 MFLOPS: 305.9335 time(s): 59.15625 Score based on Pentium III 600MHz : 3.693065
Pentium4 2.0A MHz 512MB機
C:\HimenoBMT\himenoBMTxp_m_exe>himenoBMTxp_m.exe mimax= 257 mjmax= 129 mkmax= 129 imax= 256 jmax= 128 kmax= 128 Start rehearsal measurement process. Measure the performance in 3 times. MFLOPS: 324.9900 time(s): 1.265625 1.6839170E-03 Now, start the actual measurement process. The loop will be excuted in 142 times. This will take about one minute. Wait for a while. Loop executed for 142 times Gosa : 1.3130215E-03 MFLOPS: 334.9493 time(s): 58.12500 Score based on Pentium III 600MHz : 4.043328
Compaq AlphaStation XP1000 (Alpha21264 667MHz)
alpha> a.out Select Grid-size: Grid-size= XS (64x32x32) S (128x64x64) M (256x128x128) L (512x256x256) XL (1024x512x512) M mimax= 257 mjmax= 129 mkmax= 129 imax= 256 jmax= 128 kmax= 128 Time measurement accuracy : .10000E-03 Start rehearsal measurement process. Measure the performance in 3 times. MFLOPS: 84.17038 time(s): 4.88670000000000 1.7335929E-03 Now, start the actual measurement process. The loop will be excuted in 36 times. This will take about one minute. Wait for a while. Loop executed for 36 times Gosa : 1.5376997E-03 MFLOPS: 131.6115 time(s): 37.5027000000000 Score based on Pentium III 600MHz : 1.588743