2006年08月11日
遅すぎたこと
書かずにはいれられなくて、
また書いてしまったのだけれど、
独り言をこんなところに書くなんて、もう最後にしたい。
それは、今頃になって気がついたこと。
なんというか、
いろんなことに気がつくのが、
あまりに、あまりに遅すぎた。
そしてそれぞれの決断が、あまりに遅すぎて、早すぎた。
それは、すごく基本的なこと。
いつも、むしろ心配しすぎなくらい、気をつけようと思っていたはずのこと。
なのに、肝心なときに忘れがちになってしまっていたこと。
実は、お互いに忘れてしまっていたこと。
こんなに距離が、離れていなければ
もっと早く、気がついたのかもしれない。
もっと早く、いろんなことに気づいていれば、
また違った未来が開けていたのかもしれない。
でも、
何もかもが、あまりに遅すぎて…。
今は、
残された白いカンバスと
絵の具の尽きたパレットを手に、立ち尽くすだけ。
これから再び、何かを描いていけるのだろうか…。
2006年08月10日
ただいま
五時間半の道程を帰ってきた。
何も変わってないし、
何もできなかったけど、
何もしないのに比べてみたら、
行ってみて良かったと
心から思っている。
ただ、本当は言いたくなかった言葉。
言ってしまっただけで
永遠の断絶が訪れるような、
そんな言葉。
それが、さよなら。
まだ信じられない。