- theSpoke Premium への登録(2004年07月29日 )
- Visual Studio .NET theSpoke Premium Version 2003(2004年07月28日 )
- 色セロファン(2004年07月14日 )
- 近赤外光を吸収…(2004年07月06日 )
- VAIO type U in my desk(2004年07月04日 )
2004年07月29日
theSpoke Premium への登録
登録完了したみたい。今日の早朝(2時前)にメールが入っていた。
はがきをポストに投函してから登録完了までにほぼ1週間かかったことになる。
早速インストールしてみたけど、ほぼ完全にインストールしたのでHDD容量を3GBくらい食ってしまった。しかもインストール前にIISもインストールしないといけないのがなんだかなぁ…な気分ではある。
なにはともあれ、せっかくVisualStudio .NETを入れたことだしHippLinerをBLAS&LAPACK化の上再設計とかMolStatをもっとまともなものに作り直すとかもやりたいのだけれど、どうもそれどころじゃない感じだなぁ…。
2004年07月28日
Visual Studio .NET theSpoke Premium Version 2003
Visual Studio .NET theSpoke Premium Version 2003を先週買ってきました。ソフマップにて3780円。希望小売価格は4600円でビックとかヨドバシもそのあたりの値段なのに、秋葉原のLAOXやソフマップは何故かそれより1000円近く安かったのでした。
このVisual Studio .NET theSpoke Premium Version 2003、先月から学生向けに販売されていたのですが、そのライセンスがどんなものか良く分からないので躊躇していたのです。
…というのは、ボーランドだとC++Builder5 Professionalのアカデミック版でも作ったプログラムの配布を制限されることもなさそうだったのが*1、BCB6になってアカデミックの使用許諾がものすごく限定されてしまったのでアップグレードを行う気になれなかった、という経緯があるから。 (BCB6にするとHippLiner他の配布ができないということになりかねない。)
*1: かの「ナンセンスでないライセンス契約」にはアカデミック版に関する記述は何もない。
しかし最近このtheSpoke Premiumを買った人にライセンスを見せてもらったところ、使用目的の限定はない上に卒業した時のこともきちんと記述があって"使用可能"とのことで、喜んで買ってきたわけなのでした。
買ってきたパッケージの中のメンバーシップ登録依頼書に購入レシートのコピーと学生証のコピーを貼り付けてマイクロソフトに送付したのが先週末。今週末か来週頭には認証が完了するはず。
認証が完了したらちょっと前に評価版をダウンロードしたIntel MKLとIPP、ICCを使ってみよっと。*1
*1: 今はこれらのアカデミック版のライセンスが気になっているのだったりする。特にキャンペーン中のMKL。
2004年07月14日
色セロファン
スペクトルシリーズ第2弾。http://t.nomoto.org/spectra/
こんどは色セロファンを測ってみた。
ベンゼン環の有無による紫外域の透過限界の違いを除けば、材質の分光特性的にはポリカラーと比べてすごく違うわけでもなさそうだ。そういうわけで、樹脂の透過色っていうのはこんなふうに可視光で電子遷移が起きる色素を入れてるんだろうなと思ったのだった。
あ、そういえば色ガラスだったらどうなるんだろう?
2004年07月06日
近赤外光を吸収…
そういえば先々週ユニバースに遊びに来ていた地文研天文部の恒投担当さんが、近赤外吸収フィルター知りませんか?
…とか言っていたのを思い出し、同時に舞台照明用フィルターの透過率ってどんなもんなんだろう…とも思ったので、ものは試しにと東京舞台照明のカラーフィルター見本帳を買ってきて透過率を測ってみた。
結果は以下のとおり。(まとめはhttp://T.NOMOTO.org/spectra/ )
上のスペクトルは、全フィルターデータの重ね書き。…そして赤外は見事透明、近赤外も基本的に透明。
まぁそういうわけで、このフィルターが照明用として熱にも負けず大丈夫なのは近赤〜赤外をスカスカ通すからなのだな…なるほど。とは思った。
しかし近赤外カットには全然ならんなぁ…。バンドパスには良さそうだけど。
かろうじてNo52やNo61,63が微妙に近赤をカットするくらいか…。*1
自分が近赤外をカットするフィルターとして真っ先に思いつくのはHOYAの熱線吸収フィルターHA-30/50。
見てのとおり、こいつはちゃんと近赤外をカットしてくれる。*2 ただし50x50mm1枚で4000円以上と、安くはない。あとはB-460あたりも使えるか。
ただまぁ、このフィルターの材質であろう熱線吸収ガラスというのは省エネのために建築なんかでも使われているだろうから、ガラスとして探せば見つかるのかもしれないね…とは思ったのだった。あと赤外線反射シート/塗料とか。
生データ、スペクトルなどのまとめページは http://T.NOMOTO.org/spectra/ 。
これまたお試しでクリエイティブ・コモンズ・ライセンスってやつを使ってみた。