2005年05月20日
赤外線観察装置
3月中旬に注文した浜ホトのIR SCOPEが昨日届いた。納期2ヶ月。…ということは受注生産なのか??
これまでそのままの形で置いてあるものしか見たことなかったのだけれど、買うとペリカンケースに入ってるのね。このケース、一瞬”おおっ”って思ったけど、レンズを外さないと収納できないのが××。実験室用途だと一度レンズを取り付けたが最後、ケースに収納されることは二度となく、結局ケースは無駄ということになりそうな気がする。*1
ともあれ、カタログによると感度がある波長は300nmから1.5μmくらいまでだから、これを使うと(近)赤外光だろうが可視光だろうが紫外光だろうが見えるらしい。
これまで全然気づかなかったけど、IRスコープで赤外じゃなくて紫外域を見るという使い方もアリなのか*2。
まぁイメージコンバータの感度と付属(オプション)のコシナ製CマウントTVレンズの透過特性次第だけど*3。
*1: まぁそこが浜ホトらしいところなのかもしれないが…。
*2: U330とかU340とか使ってね。
*3: こういうの(http://www.pentax.co.jp/ppc/product/pro_a/uv.html)だったらOKなんだろうね。もちろん、紫外専用のCCDなんかと比べると感度悪そう。
それにしても、カタログの用途のところに書いてある、「古絵画など美術品の鑑定」って、一体どういうところ見るんでしょうねぇ…。
投稿者 nomoto : 2005年05月20日 23:18 | 実験コメント
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