2005年06月12日
サンシャインスターライトドーム満天
そういえば先週上京していた際、サンシャインのプラネタリウムにふらっと入ってみた。番組は「 "INFINITY EXPRESS" 宇宙の果てへ」で、6/5日曜の13時からの回。オープンから1年経ったからか、当初のように午後来たら夕方まで満席…ということはなくなったみたい。この回の客の入りは半分くらいでした。
番組自体は、最初の10分ほどで季節の星座をプラネタリウムを使って紹介し、残りの30分程が全天周映像で天文学的話題を紹介するというもの。
まずはじめに星空紹介を見ていてふと思ったのは、プラネタリウムって、必ずといっていいほど星座紹介やるのだけれども、あれって必要なんだろうか?…ということ。
確かに、神秘的な星座の話を聞かされるとプラネタリウムに行った気になるのかもしれないけれども、このへんの内容って実のところ季節ごとにパターンはほとんど決まっているから、いつ行っても同じ話を聞いているような気になるのだよな*1。プラネタリウムと全天周映像システムを両方使って、星座を淡々と説明するのとは違った詩的な演出の星空紹介はできないものだろうか…?
後半の番組はスミソニアンで上演していた番組だそうで、入り口にはなんか誇らしげにスミソニアンで○○万人動員とか書いてました。それだからか、いかにもアメリカの番組です的な言い回しや速いテンポに一瞬眠くなりそうなことも…。
それでも、この番組は演出・映像共に良くできていたと思う*2。大量の写真・データを洪水のように視聴者に流し込むという手法は、概ね見ていて飽きないように思った。
これまでの日本のプラネ番組って、1つの説明に対して1枚の写真しか見せず、しかもそれを何十秒も表示したままにしておくことが多かったような気がするのだけれども、この番組くらい大量に画像映像を見せつけてくれたほうが、観客としてもお金払ってわざわざ見に来た甲斐あったと思えるのではないかと思ったのだった。
*1: しかも10分しかないとなると、もうネタも完全に決まっている気がするのだよなぁ…。春は大曲線か三角形、夏は大三角やら蠍やら、秋は四辺形とアンドロメダ、冬はオリオンか大三角。…みたいな。
*2: 番組の映像はもとより、最後のスタッフロールに至るまでね。それに比べて日本語版のスタッフロールは…。
お久しぶりです。二宮です。
元気にやってますか?
6/5に自分も上京してたんですよ。赤坂君には
会ってきましたよ。赤坂も7月から転勤らしくて
(東京にはおるけど)ばたばたしてました。
またの機会に会いましょう!!
こんにちは。
同じ週に上京してたんですね。残念。
またそのうちお会いしましょう。