- FinePix F11(2005年11月30日 )
- 京都(2005年11月23日 )
- 夜景(2005年11月16日 )
- 実験化学講座(2005年11月15日 )
- 生協利用還元祭(2005年11月14日 )
- 六甲祭(2005年11月13日 )
- ブラックライトと殺菌灯(2005年11月04日 )
2005年11月30日
FinePix F11
(前号*1のあらすじ)
最近、理科学用CCD*2についてお勉強中だったのもとは、勢い余って自分用デジカメも更新してしまったのでした。
あれから約1ヶ月…。*3
のもとは真新しいFinePix F11(2005,10発売)と、これまで使っていたFinePix A310(2003,4発売)、そしてFinePix 30i(2001,11発売)を使って幾つかの被写体を撮り比べてみた。
まずは夜景から。*4
A310 (ISO800相当, 1.8s) | F11 (ISO800相当, 1.5s, 縮小済) |
↑神大工学部入り口から大阪湾を望む(11/2)。 |
次に昼間の写真。
30i | A310 | F11 |
↑神大理学部A棟と100年記念館の間にあるもみじと桜(11/30)。 | ||
30i | A310 | F11 |
↑神大理学部A棟(11/24)。 |
のもとは普段3Mピクセルで撮影するので、F11,A310は3Mピクセル。30iは2Mピクセルで撮影してある。あとF11は絞りをF5まで絞って撮影している。
実は、この写真(後半の2種類)を撮るまで、画質・使い勝手について高感度・S/N以外でF11がこれまで使っていたA310より格段に良くなったと思ったことはなかった。
最初の2枚の夜景みたいに、A310よりも実物よりも青っぽく写るし、コントラスト高めだし。
しかし、後半の2枚を見て、なんだかんだでデジカメってやっぱり進歩してるんだな…と思い直した。
解像度が全然違う。ノイズの出方も違う。
30iからA310、F11になるにつれ空のノイズは目立たなくなり、F11だと空の斑点状のムラはほぼ消失している。
落ちかけの桜の葉にしても、F11だと葉脈までくっきり見えるのにA310, 30iはボケてしまっている。
左から順にFinePix 30i, F11, A310。
同一サイズの画像にしても、画素数の違いは解像度にちゃんと効くのだな…と思った。*5
そして、コントラストが妙に高いから日陰と日なたが同居するシチュエーションで撮影するとあっさり白飛び、黒潰れが起きるし*6、夜景モード他プログラムモードだと露出補正できないし絞りも絞れないし…etc.。と、結構不満点も多かったF11を改めて見直した瞬間だった。
2005年11月23日
京都
ふと思い立って、今日は京都まで行ってみた*1。
とりあえず着いた先は東福寺*2。
JR東福寺駅の段階ですごい数の人が下車したのにまずびっくり。
午後2時だか3時頃着いたら*3、通天橋に行き着くのに待ち時間1時間以上とかいう話だったので、庭園にも入らず遠くから見るだけにした。
あの大行列を1人で1時間以上待つのはちょっとねぇ…。
人だらけで全然のんびりはできなかったけれど、写真くらいは撮れたよ。
2005年11月16日
夜景
そろそろ冬になったせいか今日(11/15)はとっても空気が澄んだ日でした。
大阪湾の対岸もくっきり見えるくらい。
だから夜景もいつになく綺麗。
遠くまでくっきり見えます。
撮影場所:http://map.yahoo.co.jp/beta/index.html?m=aero;s=10000;p=34/43/20.639,135/14/27.351
2005年11月15日
実験化学講座
第5版 実験化学講座の9巻:分光-上が発売されているのを書籍部で発見。
なんか見たことあるような名前の先生方がたくさん並んでおられるので、著者割引という単語も一瞬脳裏をかすめたのだけれども、迷惑だろうし送料かかるだろうしと思い直し普通に書籍部で即購入。
生協で10%OFF+金券ショップで買った図書カード(3%OFF)で計13%OFFである。
それでも8000円以上するのだけれど…。
2005年11月14日
生協利用還元祭
今週は神大生協が生協利用還元祭らしいです。
生協食堂メニューとかドリンクとかが日替わりで10%オフです。
実のところ、のもとは神大に来るまで、東大生協みたいなレシート集めて割戻じする制度が全国の大学生協で結構行われているものだと思っていました。
しかし、こちらに来てから回りの神大生に聞いてみても、そんな話は聞きません。生協によって違うものなのかね…くらいに思っていました。
しかし、理由はちゃんとあったのですね。生協利用還元祭のページによると、
神戸大学生協は累積欠損金の解消途上にありますので、利益還元という言い方は不似合いかもしれません。
要するに赤字なんです、神戸大学生協。
赤字ならまあ割り戻しとかなくても当たり前なのでした。*1
早いところ累積欠損金を解消してより良い生協にしていってほしいものです。
…ま、なにはともあれ夕食で食べたステーキ丼700円→480円(COOPカード掲示にて)は、焼きたてでなかなか良かったよん。
*1: 書籍の値引率が低い(7%)のもそのせいかね?
2005年11月13日
六甲祭
この週末は神戸大学の六甲祭だったので、土曜日に行ってみました*1。
六甲祭は神大は神大でも法学・経済学・経営学部のある神大正門付近で行われているので、のもとが普段居るLANSエリア(文・農・自然・理エリア)は全然関係ありません。遠くからバンドの演奏の音が響いてくるくらい。
この正門付近の法経エリア、神大6ヶ月目にして行くのははじめて(正確には生協にだけは行ったことがあるけど。)。比較的研究所的雰囲気のあるLANSエリアと比べると、いかにも大学な感じのキャンパス。屋内出展のある第一学舎とか、東大駒場1号館とよく似た雰囲気があります。
それはともあれ、のもとは屋内展示(そんなにない)は少し眺めただけで、ほとんど屋外をふらついてました。
屋外はほぼ模擬店で構成されているわけですが、キャンパスの各所でバンドが演奏しているのが凄く良い雰囲気出してます。普段は静かであろう場所が何箇所も(6箇所くらい?)ROCKやらJAZZのオープンステージになっていて、ものすごく非日常的感があってVery Good。
そこらへん、正門から二体までの間に模擬店しか目につかない駒祭と比べて良いところ*2。
…というわけで、化学科の4年生のやってた白玉団子やさんで団子食べてから帰りましたとさ。
2005年11月04日
ブラックライトと殺菌灯
スペクトルシリーズ第6弾。
今回はブラックライト・誘蛾灯・殺菌灯。
ブラックライト・殺菌灯は以前秋葉原で買ったものですが、梅田のヨドバシや大石のコーナンでも普通に売ってます。なんかディスプレーに殺菌灯がセットされていたりするし…(流石に電源は入っていないが)。殺菌灯は普通に売ると結構危ないんじゃないかなぁ…とも思うのだけれど…。
さて、スペクトルについてはケミカルランプとブラックライトが可視域以外は一致しているのが見事。製造段階でガラス壁に可視吸収紫外透過材を塗るか塗らないかの違いなんだろうなぁ…。
あと殺菌灯ですが、のもとの予想以上に普通に水銀灯でした。これなら分光用の低圧水銀灯がなくても紫外可視全域で殺菌灯を使って普通に波長校正できそうだ*1。
そう。普通のラマン測定の際、アキバで売ってるパイロットランプを波長校正用のネオンランプとして使ったりするみたいなもんかな。
結果の詳細は http://t.nomoto.org/spectra/000475.html です。
*1: オゾン臭はしないので、さすがに185nmは出ていないようだ。